KARAギュリ、治療に専念するため一時活動休止へ 頬骨骨折、眼窩骨折とは?
KARAのパク・ギュリが頬骨骨折と眼窩骨折の治療に専念するため、7月の活動は行わないことを13日、所属事務所が公式サイトや公式インスタグラムで発表した。
所属事務所が発表
KARAのパク・ギュリが頬骨骨折と眼窩骨折の治療に専念するため、7月の活動は行わないことを13日、所属事務所が公式サイトや公式インスタグラムで発表した。
所属事務所のビッグボスエンターテインメントは「最近、パク・ギュリが個人的なスケジュールの中、頬骨骨折と眼窩骨折を負傷し、病院を訪れ精密検査を受けました。その結果、怪我の位置を考慮して手術を行う必要があり、手術から回復まで4~5週間程度かかるという専門医療陣の案内を受けました」と報告。
そして「俳優と会社は慎重に話し合った結果、治療期間中は無理な活動は避け、回復に専念することにしました。このため、7月の一か月間予定されていた活動は行わないことをお知らせいたします」と休養することを伝えた。
最後に「ビッグボスエンタテインメントは、俳優の健康と安全を最優先に考慮し、一日も早く回復できるよう最善を尽くすことをお約束いたします。ファンの皆様、何卒ご了承ください」と記した。
日本医科大によると、頬骨は顔面骨を構成する骨の1つ。ぶつけやすい部分にあるため、頬骨骨折は顔面骨骨折の中で鼻骨骨折に次いで多い骨折。症状としては、「口の開きづらさ」、「頬と唇から歯にかけての痺れ」、「目の動きの異常や白目の出血」、「目の下や頬を押したときに痛みが出ること」などが特徴。骨折による頬骨のズレが大きく、口の開きづらさやしびれ、目の動きに異常がみられるような場合は、口の中、下まぶた、眉毛の近くを切開して骨折を整復する。
また、眼窩骨折(がんかていこっせつ)の症状としては頬~上口唇のシビレ、複視(物が二重に見える)、眼球運動障害(ある方向が見にくい)、眼球陥没(眼の落ち窪み)などが生じる。手術適応となると全身麻酔となる。