来年大河『べらぼう』11人の新キャスト解禁 石坂浩二が14年ぶり12作目、寺田心は“松平定信”田安賢丸役
俳優の横浜流星が主演を務める来年放送のNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~』の新たな出演者が15日、発表された。中村隼人、生田斗真、眞島秀和、高梨臨、奥智哉、寺田心、映美くらら、吉沢悠、矢本悠馬、相島一之、石坂浩二の11人が解禁となった。石坂は今回で14年ぶり12作目の大河ドラマとなる。
横浜流星が“江戸のメディア王”蔦屋重三郎を演じる
俳優の横浜流星が主演を務める来年放送のNHKの大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~』の新たな出演者が15日、発表された。中村隼人、生田斗真、眞島秀和、高梨臨、奥智哉、寺田心、映美くらら、吉沢悠、矢本悠馬、相島一之、石坂浩二の11人が解禁となった。石坂は今回で14年ぶり12作目の大河ドラマとなる。
本作は、18世紀半ばの江戸が舞台。江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった主人公の“蔦重”こと蔦屋重三郎を横浜が演じ、森下佳子氏が脚本を手掛ける痛快エンターテインメント。
今回解禁となったのは、渡辺謙演じる江戸幕府の老中・田沼意次の“田沼時代”を生きる江戸城の人々だ。
中村はのちに老中・松平定信に登用され「火付盗賊改役」を務め、凶悪盗賊団の取り締まりに尽力する“鬼平”こと長谷川平蔵を、生田は11代将軍・家斉の“父”一橋治済を、眞島は10代将軍・徳川家治を演じる。
また、高梨が幻の11代将軍の母・知保の方を、大河ドラマ初出演となる奥は文武両道の幻の11代将軍・徳川家基を演じる。寺田はのちに「寛政の改革」を行う“松平定信”田安賢丸、大河ドラマ初出演となる映美は11代将軍・家斉の乳母・大崎、吉沢は親田沼派の勘定奉行・松本秀持を演じる。
さらに反田沼の“世直し大明神”佐野政言に矢本、田沼の外戚の老中・松平康福を相島、“西の丸の爺”老中首座・松平武元を石坂が演じる。