江口のりこ、温泉舞台の映画撮影で「温泉入ってない」 撮休日は東京へ帰る「自宅のほうが気持ちが整う」

俳優の江口のりこが12日、都内で行われた映画『お母さんが一緒』の初日舞台あいさつに内田慈、古川琴音、ネルソンズの青山フォール勝ち、橋口亮輔監督とともに登壇した。本作にまつわるトークで会場を盛り上げた。

舞台あいさつに参加した江口のりこ【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに参加した江口のりこ【写真:ENCOUNT編集部】

映画『お母さんが一緒』初日舞台あいさつに登壇

 俳優の江口のりこが12日、都内で行われた映画『お母さんが一緒』の初日舞台あいさつに内田慈、古川琴音、ネルソンズの青山フォール勝ち、橋口亮輔監督とともに登壇した。本作にまつわるトークで会場を盛り上げた。

 温泉旅館が物語の舞台であることにちなんで、登壇者らは浴衣姿で登場。江口は「気持ちがしゃんとしますね」と言い、古川は「毎日本当に蒸し暑いので、こういう格好が皆でできて、お客さんが少しでも涼しくなっていただけたら」とほほ笑んだ。

 内田は、撮影期間中に古川と温泉に行ったと明かし、「2人とも水風呂を体験したことがなかったんですけど、浸かっていろんな話をしながら水風呂入って、チャレンジをしてみた。初めて水風呂に挑戦できて、とても楽しかったです」とニッコリ。しかしながら「江口さんは、自宅のほうが気持ちが整うということで、東京に一度帰られてました」と明かした。

 イベントの司会から、温泉に入ったのか問われると江口は「(撮影中に)温泉は入ってないですね……」と告白。「2週間の撮影だったので、『2週間ずっと山梨にいるぞ』という覚悟で行ったんですけど、次の日が休み、ということが分かって1回帰りましたね(笑)。(リフレッシュして)それでもまた頑張りました」と話し、会場の笑いを誘った。

 また、キャスト陣は、7月13日に誕生日を迎える橋口監督をサプライズでお祝いした。

 同作は、演劇ユニット「ブス会」が2015年に上演した同名舞台を、『ぐるりのこと。』や『恋人たち』の橋口監督がドラマ化した作品を、自身が再編集して映画化。美人姉妹と言われる妹たちにコンプレックスを抱いていた三姉妹の長女・弥生(江口)、優等生の長女と比べられ恨みを持つ次女・愛美(内田)、姉たちを冷ややかな目で見つめる三女・清美(古川)の三姉妹が、親孝行のつもりで母親と出掛けた温泉旅行で大変な騒動を起こす。

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