俳優の広瀬アリスが10日、都内で行われた「国連WFP協会 親善大使就任記者発表会」に出席した。夏場における撮影のマル秘エピソードを明かした。

　酷暑が続く昨今にちなんで、暑さ対策を問われて広瀬は「逆に私が聞きたいです」と言い、「たぶん芸能界で1、2を争う汗っかきですので、ぜひとも皆さんに聞きたい。もう必死なんですよ」と訴えた。

　続けて「正直、今だから言っちゃいますけど、ドラマとか映画とかの撮影のとき、夏にスーツを着たりするじゃないですか。（作品のストーリー上の季節感に合わせるために）冬服だったりする。中のブラウス、袖とか切ってもらってるんですよ（笑）。暑すぎて。ノースリーブにしてもらったりとかもしている」と告白。

　それでも「汗が止まらなかったりする。『女優さんってすごいな～』って思います」と客観視。「10月中旬くらいまではちょっと、私は毎年大変」と笑った。

　国連WFP協会は、飢餓の撲滅を使命とするWFP国連世界食糧計画を支援する認定NPO法人で、日本におけるWFP国連世界食糧計画への民間の公式寄付窓口。広瀬アリスはこれまで、同協会が主催するWFPチャリティー エッセイコンテストへの特別審査員としての参加や、途上国への視察などを評価され、大使に任命された。会場では、広瀬が出演する新ウェブムービーも公開された。