『ミスタートロット ジャパン』MCはフット後藤輝基「名曲達をどう染め直してくれるのか」

吉本興業は10日、韓国のテレビ朝鮮によるオーディション番組『明日はミスター・トロット』の日本版『ミスタートロット ジャパン』のメインMCにフットボールアワー・後藤輝基が決定したことを発表した。また、音楽プロデューサーの武部聡志氏が審査員として出演。さらにデビューアーティストの楽曲をプロデュースすることも発表された。

フットボールアワー・後藤輝基
フットボールアワー・後藤輝基

最高視聴率35.7%、韓国人気番組の日本版

 吉本興業は10日、韓国のテレビ朝鮮によるオーディション番組『明日はミスター・トロット』の日本版『ミスタートロット ジャパン』のメインMCにフットボールアワー・後藤輝基が決定したことを発表した。また、音楽プロデューサーの武部聡志氏が審査員として出演。さらにデビューアーティストの楽曲をプロデュースすることも発表された。

 トロットは韓国の伝統的な曲調に乗せて、家族や男女の情愛を歌いあげる音楽ジャンル。韓国ではK-POPと人気を二分しており、テレビ朝鮮が制作して放送した『明日はミスター・トロット』は、最高視聴率35.7%を記録し、韓国オーディション番組歴代1位の視聴率記録を更新した。

 その日本版である『ミスタートロット ジャパン』は、世代を超えて愛される懐メロに新たな生命を吹き込む次世代の実力派男性ボーカリストを発掘を目指しており、優勝者は賞金1000万円とメジャーデビューが約束されている。応募資格については、15歳以上の男性(今年11月1日時点にて義務教育を修了していること)で、「国籍不問」「日本語でコミュニケーションをとることが可能な方」「プロとしての歌唱経験の有無は問わない」「芸能事務所に所属されている方、プロとして活動している方も出場可能。事前に所属事務所にご確認の上でご応募ください」などと定められている。エントリーは同番組の公式サイトからで、締め切りは7月31日。

 現段階で放送日はオープンになっていないが、メインMCを務める後藤は「僕ら世代の体に染み込んだ名曲達を新しい世代がどう染め直してくれるのか、楽しみにしてます」とコメント。一青窈、今井美樹、ゆず、平井堅らの楽曲をプロデュースしてきた武部氏は「いつの時代でも素晴らしい『歌』は人々の心を震わせ、記憶となって残ります。このプログラムからそんな『歌』が生まれ、アーティストが生まれることを楽しみにしています。今からワクワクしております」などと話している。

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