飯島直子、初代レディース総長役に挑戦 『伝説の頭 翔』魅惑のメインビジュアル解禁

俳優の飯島直子が高橋文哉主演のテレビ朝日系連続ドラマ『伝説の頭(ヘッド) 翔』(金曜午後11時15分)に出演することが9日、発表された。初代レディース総長役を演じる。また、カルマ、結城モエの出演も分かった。

結城モエ、飯島直子、カルマ(左から)【写真:(C)テレビ朝日】
結城モエ、飯島直子、カルマ(左から)【写真:(C)テレビ朝日】

カルマ、結城モエの出演も決定

 俳優の飯島直子が高橋文哉主演のテレビ朝日系連続ドラマ『伝説の頭(ヘッド) 翔』(金曜午後11時15分)に出演することが9日、発表された。初代レディース総長役を演じる。また、カルマ、結城モエの出演も分かった。

『クロサギ』や『正直不動産』など、多くの実写化漫画の原案で知られる夏原武氏の原作デビュー作を、連載終了から19年の時を経て、満を持して実写ドラマ化。テレビ朝日初の本格的な青春ヤンキー作品だ。高橋が初のヤンキー作品で一人二役に挑戦する。

 飯島といえば、1988年に芸能界デビュー。94年に缶コーヒーのCMで大ブレイクした。“癒し系”と称され、ドラマや映画、バラエティーでハツラツとした魅力を発散したが、今回演じる翔の祖母・伊集院紅子は“癒し”とは真逆のレディース“紅”の初代総長。達人と翔が入れ替わっていることを知る数少ない人物で、その大胆な言動に、周囲にバレたら一巻の終わりの達人もドキドキしっぱなし。グランドクロスのメンバー、翔の彼女で、レディース“紅”の現総長として君臨する綾小路直子(井桁弘恵)らからも慕われる男前な紅子を、飯島がきっぷのいい痛快なアプローチで体現する。

 そして、グランドクロスの最大のライバルであるチーム・ブラッドマフィアのボス・東城真に扮(ふん)するのはカルマ特技がトンデモナイ握力を生かした“顎外し”というケンカ最強の男。達人が入れ替わっている翔、北総愚連隊の総長・瀬山大護(金城碧海)との一触即発の場面も。

 さらに、結城が演じるのが、紅子が経営するスナック喫茶“紅”の従業員で、レディース“紅”で総長だった紅子を慕っている霞可奈子。ケバい化粧がトレードマークで、元見習いコックという立場を生かして店の料理番に。しかし、いつまでも紅子のことをママではなく先輩と呼び続け、注意されっぱなしという人物だ。

 また、ついに『伝説の頭(ヘッド) 翔』のメインビジュアルが解禁された。落書きだらけのコンクリートに囲まれた廃墟を背景に、2ブロックの金髪をオールバック気味に流した高橋扮する伝説の不良・翔が手にするのは、どこからどう見てもオタクのいじめられっ子・達人の学生証。しかし、2人の顔はそっくり。この1枚で、高橋の一人二役がわかりやすく表現されている。

「伝説に、なりすませ。」という物騒すぎるキャッチコピーの周囲は、グランドクロスの面々、古くさい街角のスケ番ズのメンバー、直子に瀬山、東城ら敵・味方が入り乱れ、混沌を極める危多漢闘の状況がひと目でわかることに。そして、その中心にいるのが翔と達人。いったいどのような事件や人間ドラマが巻き起こっていくのか、さらに期待をあおるメインビジュアルに仕上がっている。

次のページへ (2/2) 【写真】『伝説の頭(ヘッド) 翔』メインビジュアル
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