屋比久知奈&尾上松也、映画『モアナと伝説の海2』で日本版声優続投 吹替版の特別映像も解禁
映画『モアナと伝説の海』の続編となる、12月6日公開の『モアナと伝説の海2』でモアナ役・屋比久知奈、マウイ役・尾上松也が日本版声優として続投することが9日、分かった。併せて、吹替版の特別映像も解禁された。
前作から3年後が舞台、12月6日全国公開
映画『モアナと伝説の海』の続編となる、12月6日公開の『モアナと伝説の海2』でモアナ役・屋比久知奈、マウイ役・尾上松也が日本版声優として続投することが9日、分かった。併せて、吹替版の特別映像も解禁された。
数々の作品で観客を物語へと引き込む音楽と映像美で、世界中を感動の渦に包み込んだディズニー・アニメーション・スタジオ。最新作として、第89回アカデミー賞、第74回ゴールデングローブ賞など数々の映画賞にノミネートされた『モアナと伝説の海』の続編、『モアナと伝説の海2』が12月6日に全国公開される。
この度、再び海に選ばれた主人公の少女・モアナを演じることとなった屋比久、半神半人で伝説の英雄であるマウイ役の松也から喜びのコメントも到着した。屋比久は、「モアナが新しい冒険に出るという事実がとてもうれしかったです」と笑顔を見せ、松也も「絶対に続いて欲しいと願っていました。続編が公開されるのは僕らにとってもサプライズでしたので、本当に楽しみで待ち遠しいです」と、ファンと同じくうれしいサプライズだったと明かした。続けて、屋比久との共演について「前作から色々とお仕事でもご一緒させていただく機会がありましたので、お互いのイメージがつきやすくなりました。いい関係で臨めるのではないかと、とてもワクワクしています」と、再タッグに期待を寄せた。
また前作ではモアナが歌う主題歌『How Far I’ll Go』が第89回アカデミー賞、第74回ゴールデングローブ賞歌曲賞にノミネートされるなど、本作では欠かすことのできない大きな魅力の1つでもある「音楽」。今回は第64回グラミー賞、最優秀ミュージカル・シアター・アルバム賞で同部門最年少受賞となったアビゲイル・バーロウとエミリー・ベアーという若き才能あふれるミュージシャンが楽曲を手掛けるが、屋比久は「どんな曲がくるのか、とてもドキドキしています。前作が本当に素晴らしい楽曲ばかりだったので、今回も新しい情景が見える楽曲がたくさんあるんだろうな」と、新たな冒険とともに出会う、楽曲たちへの期待も膨らんでいると語っている。
続編となる本作では、さらに圧倒的なスケールで物語を描きだす。今回解禁された映像では島のリーダーとなったモアナが、家族と島民に見守られながら、新たな仲間と新しい船で再び海へ向かっていく……。前作から3年後を舞台に、「私の新しい冒険が始まる。この海のどこかにいる仲間を探したい。たとえ、何があっても……」と決意を込めたせりふとともに、新たな運命に立ち向かう少し大人に成長したモアナの姿が描かれている。
モアナのそばには前作でも登場したニワトリのヘイヘイと、本作ではモアナたちと一緒に旅に出る海を怖がる泣き虫のブタのプアの姿も。海では優雅に泳ぐイルカの大群や神秘的な光をまとうジンベエザメなどの海の住人や、前作でも登場した旅路を邪魔する悪役だがどこか憎めないココナッツの海賊・カカモラたちも登場。そして、荒波から大きく舵を切った先に待ち受ける船を飲み込もうとする不気味で巨大なモノも。映像の最後には、風と海を司る半神半人のマウイとの再会シーンも映し出されている。