タレントの上沼恵美子が8日、レギュラーを務めるABCラジオ『上沼恵美子のこころ晴天』（月曜正午）に生出演した。前週（1日）は体調不良を理由に欠席していた。復帰した上沼は冒頭で「上沼恵美子でございます。先週はお休みいただきまして申し訳ございませんでした」と謝罪後、「夜から“低気圧頭痛”というのがお医者さんに認められましたでしょう。認められたからっていうんじゃないですけど、私、随分、もう数年前から、めまいとじくじくっと（頭が）痛くて朝からロキソニン飲んだりしてたんです」と告白。

「夜中とか起きたときに頭が痛い。“これもう脳梗塞かなんかで運ばれるんちゃうかな”とかね。夜中1人やからね、誰も家にいないしさ。豆柴（犬）だけやんか」と不安に襲われることがあるとした。「夜中の3時に“頭痛いな”思って、おしっこに起きて。それで寝ようかなって思うんやけど、やっぱり痛かったら寝られへんから、（薬を）飲んでしまうっていう、枕元に置いてしまうことあって」と続けた。「とにかくこの年（69歳）になったらね、ある程度まで生きたから自由なんだけど。みっともない死に方をすると申し訳ないと思って」と思いを明かした。

　共演のシャンプーハット・てつじからは心配のメールが届いたとし、てつじが「レギュラーを休むって相当やなと思ったんで」と明かすと、上沼は「そうでもないで。よく休むやん、私。よく休むタレントです。申し訳ございません、本当に」と返答。

　上沼は「だってハワイに家あったときなんか、休ませてもらって。NHKも休んで誰かに出ていただいたりとか、失礼なタレントなんですが」と話すと、「ただ、それを条件に契約してるわけじゃないのでね。やはり体を先にみないとね。守ってくれないし。事務所ないから、私1人、自分で守らないかんのでね」と大ごとになる前にセーブしないといけない事情を説明。同局・北村真平アナウンサーが「それ（個人なの）は結構、大きいかもしれないですね」と同調すると、「大きいんですよ。だから本当にすいませんでした」と再び謝罪した。

　現在の体調を聞かれると、「もう全然。あの元気はつらつでございます」といい、「暑くても晴れてる方がええで」とコメントした。

　上沼は6月30日放送の読売テレビ『上沼・高田のクギズケ！』でめまいや頭痛があると発言し、梅雨時は『低気圧不調』が起こりやすいと説明された。前週はその直後の欠席とあって、心配されていた。