ひょっこりはん、舞台『ハリポタ』稽古中は本名「さとし」呼び「うれしかったです」

お笑い芸人・ひょっこりはんが7日に、東京・TBS赤坂ACTシアターにて行われた舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』7月新キャスト会見に登壇。役衣装で登場し、稽古中のエピソードを語った。

役衣装で会見に参加したひょっこりはん【写真:ENCOUNT編集部】
役衣装で会見に参加したひょっこりはん【写真:ENCOUNT編集部】

ロン・ウィーズリー役で出演

 お笑い芸人・ひょっこりはんが7日に、東京・TBS赤坂ACTシアターにて行われた舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』7月新キャスト会見に登壇。役衣装で登場し、稽古中のエピソードを語った。

 本作は、小説『ハリー・ポッター』シリーズの作者であるJ.K.ローリングが、ジョン・ティファニー、ジャック・ソーンと共に舞台のために書き下ろした『ハリー・ポッター』シリーズ8作目の物語。小説の最終巻から19年後、父親になった37歳のハリー・ポッターとその息子・アルバスの関係を軸に描かれる新たな冒険物語は、世界中で多くの演劇賞を獲得するなど好評を博している。国内でも第30回読売演劇大賞の選考委員特別賞、第48回菊田一夫演劇大賞を受賞するなど高い評価を獲得している。

 2024年11月以降の公演延長が決定し、ますます盛り上がりを見せる本作。今回の登壇には、平方元基、吉沢悠、木村花代、豊田エリー、ひょっこりはん、矢崎広、永井大、姜暢雄、大沢あかねの9人が初めて役衣装で集結した。

 ロン・ウィーズリーを演じるひょっこりはん。「みんなで丁寧に2か月間稽古してきました。みなさんに披露できるのがうれしいです。助け合いができる関係性もできていると思うので、支え合いながらやっていきたいと思っています」と意気込んだ。

 共演者の吉沢悠が稽古中は下の名前で呼び合っていたことを明かすと、報道陣からは「ひょっこりはんさんの呼び方は?」と質問が。ひょっこりはんは「『さとし』って呼ばれていました」と本名を名乗り、「人間として見てくれていると言うか。妖怪というわけじゃないんですけど(笑)。『さとし』と呼ばれるのはうれしかったです」と笑顔を見せた。

 ひょっこりはんは、滋賀県出身で早稲田大学人間科学部を卒業後、NSC東京校に18期生として入学。2018年には新語・流行語大賞に「ひょっこりはん」がノミネート。舞台やドラマ、映画に出演するなど幅広く活動している。

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