“伝説の名車コレクター”こだわった1台 限定550台の希少車も並ぶ驚愕の光景に大興奮

お笑いコンビ・おぎやはぎがMCを務めるBS日テレ『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』(土曜午後9時)が6日に放送される。6月22日放送の前回に続き、ところざわ自動車学校の校長で、番組の顧問を務める澤田福衞さんのガレージを訪ねる第2弾だ。

澤田福衞さんのガレージを訪ねる第2弾が放送される【写真:(C)BS日テレ】
澤田福衞さんのガレージを訪ねる第2弾が放送される【写真:(C)BS日テレ】

現在はオリジナルの車も開発

 お笑いコンビ・おぎやはぎがMCを務めるBS日テレ『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』(土曜午後9時)が6日に放送される。6月22日放送の前回に続き、ところざわ自動車学校の校長で、番組の顧問を務める澤田福衞さんのガレージを訪ねる第2弾だ。

 旧車やクラシックカーはもちろん、もう手に入らない歴史的な乗り物まで所有する澤田さん。コレクションは収まりきらず、100台近くを保管できる新ガレージを建設。その中に眠るまだ見ぬお宝カーを、おぎやはぎが見定める。

 伝説の名車コレクターとして知られる澤田さんが新たなガレージを作ったとなれば、カーマニアのおぎやはぎが黙っていない、というわけで、澤田さんのコレクションが眠る新たな“宝物庫”を興味津々で見学することに。

 シャッターが開いたガレージは、既にここにしかないレアカーがギッシリ。矢作兼は「あと数台しかスペースがない」と、その台数に驚きを隠せない。驚くのは、すべてが走行可能な状態までチューンナップされていること。澤田さんの底知れぬクルマ愛が感じられる。

 澤田さんによると、新ガレージに保管されているのは、国産旧車ばかり80~90台。その中から、おぎやはぎに特別に運転してもらいたい1台があるという。発売から60年近くたつという、番組でも運転したことがないクルマ。生産台数550台という、レア中のレアカーだった。普段はおとなしい小木博明も、その見事すぎる内装に「テンション上がる! ビックリしたよ、俺は」と興奮を隠せない。澤田さんも「これは力入れました」という、丹精込めてレストアした力作だ。

 博物館も顔負けの、澤田コレクション。中にはホンダ創業者の本田宗一郎が、製造を巡って若手エンジニアと対立した、歴史を物語る1台も保管されていた。そして、澤田さんが「おぎやはぎの2人が絶対に運転したことがない」と自信満々にアピールする、幻の1台も登場。見たこともない奇抜な空力デザインに、2人は興味が尽きない様子だった。

 澤田さんは既に公道での運転を卒業したという。現在はオリジナルで車を開発しており、そのうち2台を披露してくれた。その中の1台は、何と子どもでも、無免許でも運転できるという夢のクルマ。おぎやはぎの2人も童心を取り戻したかのように大はしゃぎしていた。

 最後に登場したのは、澤田さんが現在、一番こだわって保存しているという1台。一見、風化して手入れしていないようにも見えるが、伝説のコレクターが深い愛情を注ぐ愛車におぎやはぎも感服しきりだった。

次のページへ (2/2) 【写真】澤田福衞さんの自慢の1台に釘付けのおぎやはぎ
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