タレント・東野幸治が5日深夜、ABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』（金曜深夜1時）に出演。6月末の霜降り明星・せいやの結婚式で相方・粗品、見取り図・盛山晋太郎が号泣していたという話題に触れた。

　東野はSNSで2人の涙する姿を見たといい、「すっげえな思って。ふと思った、関係ないけど、“オレ、今田（耕司）さんの結婚式泣けんのかな”思って」と想像したことを明かした。「結婚式で泣ける人って、すげえ（と思って）。せいやも別に苦労したわけでなく、（長期間の）愛を成就させたわけでもなく結婚したやん。ホントに仕事も順調で、M-1優勝してR-1も（好成績）。“超お笑いエリート”の人の結婚よ。仲間もめちゃくちゃ集まって、ワーッてニコニコして。そこに2人がお酒入ってか知らんけど、めっちゃ泣いてんねん。オレ、ホンマこうなってきて、オレ泣かれへん。逆に聞きたいですよ。“みんなそんな泣けんねや”みたいなところ」と泣く自信がない様子。

　東野は「今田さんの方が結婚式、普通泣く要素多いやん。結婚したくてもできなくて、やっと、やっと、やっと、みたいな感じやん。お嫁さんわかれへんけども、バルト三国ぐらいのところの、25歳ぐらいの細身の金髪女性やったら、泣くより笑うてまうやん」と大笑い。「あちらの方（が）お好きやって聞いてるから。まず、その方と結婚されたなら、泣くよりもほほえましい感じで。泣くって、やっぱり……。でもでも、（せいやの式は）すごい人数集まってたし、仲間が集まってて、みんなめっちゃステキな感じやったときに、“ああすげえな、みんな。仲間いっぱいいてんねんな”って単純に思って、悲しなって泣きそうやったわ」と自虐的にコメントした。

　自身の誕生日会も嫌いといい、“パーティー嫌い”と認定された東野は、共演の落語家・桂三度こと放送作家の渡辺あつむに「自分ら世代でも結婚式、何人か行ったやん。泣いたことある？」と質問。渡辺が「僕、泣くんです。すいません。人の幸せメッチャ好きなんです」と告白すると、東野は「マジで？　めちゃめちゃええヤツやんけ」と爆笑。「せいやさん、結婚おめでとうございます」と祝福した。