香川照之「半沢直樹とは一族をかけた戦い」 土下座めぐりバチバチ

俳優の香川照之が12日、自身が出演するTBS日曜劇場「半沢直樹」のオンライン制作発表会見に出席した。前作に引き続き、大和田常務を演じる香川は「“半沢直樹”というひとりのキャラクターだけで連続ドラマを背負える強さ、信念があると再認識した。どれくらい年月が経っても、堺雅人さんの立ち振る舞いを見れて嬉しい」と7年ぶりの新シリーズ放送への喜びを噛みしめていた。

「半沢直樹」のオンライン制作発表会見が行われた【写真:(C)TBS】
「半沢直樹」のオンライン制作発表会見が行われた【写真:(C)TBS】

「ダメならクビ切って」自虐交えるも新作の出来に自信

 俳優の香川照之が12日、自身が出演するTBS日曜劇場「半沢直樹」のオンライン制作発表会見に出席した。前作に引き続き、大和田常務を演じる香川は「“半沢直樹”というひとりのキャラクターだけで連続ドラマを背負える強さ、信念があると再認識した。どれくらい年月が経っても、堺雅人さんの立ち振る舞いを見れて嬉しい」と7年ぶりの新シリーズ放送への喜びを噛みしめていた。

 前作と同じく池井戸潤氏の「半沢直樹」シリーズから「ロスジェネの逆襲」と「銀翼のイカロス」(ダイヤモンド社/講談社文庫)をドラマ化。前作では東京中央銀行のバンカー・半沢直樹が、銀行内で行われていた数々の不正を明らかにするも、まさかの子会社への出向を命じられるという衝撃の展開で最終回を終えた。「やられたらやり返す。倍返しだ!」の決めゼリフが社会現象になった前作に引き続き、今作も主演に堺雅人を迎え、東京セントラル証券で営業企画部長となった半沢に巻き起こる事件を描く。

 香川演じる大和田は原作の「ロスジェネ」「銀翼」には登場していないが、ドラマ版では引き続き登場。香川は「きょう(の制作発表会見を)池井戸先生も見ていらっしゃると思うんですが、ダメだと思ったらいつでもクビを切って」と自虐気味に話した。一方で、「それくらい原作が完璧。台本ができてきて今のところいい感じなので僕自身どういう着地をするのか(楽しみ)」と今後の展開に期待を寄せた。

 今作では実のいとこである市川猿之助との共演にも注目が集まる。香川が「前回、僕は土下座を食らってるわけですから、うちのいとこまで土下座を食らうわけにはいかない。半沢直樹に対しては、一族をかけた戦いなわけですよ」と切り出すと、堺は「重たいものと戦っている感じはしていた」と告白。香川は「いい意味で役者が楽しんでいるからこそ、それが画面を通じて出る。お客さまも楽しんでいただけるんだと僕は思っています」と話し、現場の雰囲気のよさを感じさせた。

 この日行われた制作発表会見には、堺雅人、上戸彩、及川光博、片岡愛之助、今田美桜、井川遥、尾上松也、市川猿之助、北大路欣也、香川照之と超豪華キャストがズラリ。登壇した出演者たちは一定の距離を保ち、アクリルボードを挟んでそれぞれがあいさつ。

「半沢直樹」は新型コロナウイルス感染拡大の影響で撮影を取りやめていたが、6月に入って徐々に再開。7月19日午後9時に初回放送を迎えることが決定し、主演の堺は「この時代になって、頑張れることが幸せです。頑張りたくても頑張れない人、お芝居をやりたくてもやれない人もいる。その幸せを噛みしめながら、残りの撮影も頑張りたい」と意気込んでいた。

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(ENCOUNT編集部)

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