山崎まさよし、26年ぶり地上波連ドラ主演 酒井大成とのW主演でBL人気漫画を実写化

歌手で俳優の山崎まさよしと俳優の酒井大成がダブル主演するMBS系の新ドラマ『三ツ矢先生の計画的な餌付け。』(木曜深夜1時29分ほか)が25日にスタートすることが3日に発表された。山崎の書き下ろし新曲が主題歌となる。

ダブル主演する山崎まさよし(左)と酒井大成【写真:(C)「三ツ矢先生の計画的な餌付け。」製作委員会・MBS】
ダブル主演する山崎まさよし(左)と酒井大成【写真:(C)「三ツ矢先生の計画的な餌付け。」製作委員会・MBS】

山崎の書き下ろし新曲が主題歌

 歌手で俳優の山崎まさよしと俳優の酒井大成がダブル主演するMBS系の新ドラマ『三ツ矢先生の計画的な餌付け。』(木曜深夜1時29分ほか)が25日にスタートすることが3日に発表された。山崎の書き下ろし新曲が主題歌となる。

 2020年から22年まで「マンガよもんが」(ぶんか社)で連載され、今年1月に待望の単行本化された松本あやか原作の人気漫画『三ツ矢先生の計画的な餌付け。』が25日よりMBSドラマフィル枠で実写ドラマ化することが決定した。

 本作は、大人の色気をまとった50代のイケオジ有名料理研究家・三ツ矢歩(山崎)と、元球児でピュアで真っすぐな雑誌編集者・石田友也(酒井)が“おいしいごはん”と“丁寧な生活”によって心を通わせていくヒューマングルメラブストーリー。“ごはん”でつながる年の差BL人気漫画だ。

 女性誌の環境に馴染めず悩んでいた石田は、先輩のピンチヒッターとして、急遽人気料理研究家の三ツ矢の担当編集になることに。初めての訪問に卒倒するほど緊張していた石田だったが、三ツ矢が振る舞う料理にすっかり胃袋をつかまれ、自分とは違って丁寧な毎日を送る様子に感銘を受ける。三ツ矢との出会いで、初めて仕事にやりがいを見いだせるようになった石田は、三ツ矢の自分を見つめる優しい視線や朗らかな性格、時折見せるかわいらしさに、単なる“仕事相手”ではなく、どんどん惹かれていく。

 山崎にとって、『奇跡の人』(日本テレビ系、1998年)以来、26年ぶりの地上波連続ドラマ主演となる。一方の酒井は2023年放送のテレビ朝日系『王様戦隊キングオージャー』で主演を務めた、今最も勢いのある若手俳優だ。監督は、ドラマ『きのう何食べた?』の野尻克己氏、脚本は、Netflix『彼女』、映画『交換ウソ日記』の吉川菜美氏が手掛ける。

 山崎は「皆さんの明日が健康で健やかでいられますように、という『おまじない』のようなドラマです。ドラマを見た方が食べたくなるような料理もたくさん出てきます。美味しそうな料理とともに、三ツ矢と登場人物との人間模様や成長もお楽しみ頂ければ嬉しいです」とコメント。

 酒井も「石田は元球児で編集者という役柄だったので、現場では初めての挑戦を沢山させていただきました。また僕自身、初めて原作ものに挑戦させていただくということで難しさもありましたが、野尻監督を初め、色々な方にアドバイスをいただいたり、三ツ矢先生との関係性から沸き起こる感情や、料理で気持ちが安らいだり、嬉しくなったり、昔の記憶を思い出したりなど色んな感情を監督とすり合わせ、噛み締めながら撮影していました。大好きな人と食卓を囲みたくなるような心温まるヒューマンドラマとなっています。是非楽しみに待っていてください!」とメッセージを寄せた。

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