乃木坂46・岩本蓮加、連ドラ初主演が決定「不安もありました」 竹財輝之助と初共演

乃木坂46の岩本蓮加と、俳優の竹財輝之助が、7月18日からスタートする関西テレビ系ドラマ『そんな家族なら捨てちゃえば?』(木曜深夜0時25分)でダブル主演を務めることが、1日に発表された。岩本は本作が連ドラ初主演。岩本と竹財は今回が初共演となる。

ドラマ『そんな家族なら捨てちゃえば?』で主演を務める竹財輝之助(左端)と乃木坂46の岩本蓮加(中央)【写真:(C)カンテレ】
ドラマ『そんな家族なら捨てちゃえば?』で主演を務める竹財輝之助(左端)と乃木坂46の岩本蓮加(中央)【写真:(C)カンテレ】

7・18スタート『そんな家族なら捨てちゃえば?』

 乃木坂46の岩本蓮加と、俳優の竹財輝之助が、7月18日からスタートする関西テレビ系ドラマ『そんな家族なら捨てちゃえば?』(木曜深夜0時25分)でダブル主演を務めることが、1日に発表された。岩本は本作が連ドラ初主演。岩本と竹財は今回が初共演となる。

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 同作は、カンテレが動画配信サービス「DMM TV」とコラボした“リベンジ・復讐(ふくしゅう)”がテーマのドラマ企画第3弾。芳文社のウェブサイト「コミックトレイル」にて連載中の村山渉氏の同名コミックスをドラマ化した。“家中に貼られたテープを越えてはいけない”というルールによって家庭内で孤独な生活を強いられている男・篠谷令太郎と、複雑な“家族のクイズ”を解き明かそうとする娘・一花が家族の再生を目指す人間ドラマ。

 岩本が演じるのは、物心ついたころから険悪な雰囲気の家庭で育ち、学校では周囲から浮いている内気な高校生・篠谷一花(しのや・いちか)。母・和美(片山萌美)が決めた“家中に貼り巡らされたテープを父・令太郎は越えてはいけない”というルールのもと、一花が物心ついたころから両親に会話はなかった。テープで分断された父・令太郎は和美や一花と会話することを許されず、家庭内で一人、暗く狭い部屋で寝食する生活を強いられている。竹財は一花の父で、“家中に貼られたテープを越えてはいけない”というルールによって妻子から無視をされ、家庭内で孤立している男・篠谷令太郎(しのや・れいたろう)を演じる。

 一花はそんな家族の状況をおかしいと感じつつも、和美からの締め付けで、令太郎と話せない日々を過ごしていた。18歳の誕生日が迫ったある日、一花は“家族のクイズ”を解こうと思い立ち、令太郎に話しかける。すると令太郎は一花に、テープが貼られるようになった原因は、令太郎の“ある発言”が和美を傷つけたことではないかと打ち明ける。そんな中、令太郎は家族の状況を変えるべく和美と話し合おうとするが、テープを越えてしまったことで和美が信じられない行動に出る。

 思いつめた令太郎は、車にひかれそうになったところを助けてくれた倉敷沙耶子(水崎綾女)に家族の状況を打ち明け、「それは立派なDVですよ」と優しく諭される。和美から離れていく令太郎を引き留め、家族を再生したいと願う一花。テープの謎に近づいていくと、そこには両親が隠してきた、家族のとんでもない“嘘”が隠されていた。

 連続ドラマ初主演となる岩本は、「最初に主演のお話をいただいた時は、不安もありました。演技の経験が多いわけではないですし、主演となると覚えるセリフやシーンも多いので『大丈夫かな』と」と心境を告白。「でもすごく明るい現場で、楽しんで撮影しています。やわらかくいろんな表情をする一花をお届けできたらいいなと思います」と意気込んだ。

 原作を読んだことがあるといい、「家の中にテープが貼られている家庭という異様な感じにまず惹かれました。ドラマのお話をいただいて改めて漫画を読んで、それを踏まえた上で台本を読みました。ドラマだと一花が暗すぎず、やろうと決めたらすぐ行動に移すような天真爛漫(らんまん)な部分も持ってる子になっていて、感情移入しやすいと思います」と語った。また、「家族の問題で苦しんでいる方も、共感できたり、前向きな気持ちになったり、いろんな感情になるドラマになっていると思います。笑えるようなシーンもあり、クイズ形式で謎を解いていくので、どういう展開になっていくのか楽しみながら見ていただけたらうれしいです」と笑顔で呼びかけた。

 家族に無視され続けるという衝撃的な役どころの竹財は、「ラストシーンを読んで『これオンエアできるの? 大丈夫?』って聞きました(笑)。カオスです」と告白。「お芝居としては面白いなと思いましたが、それ以上にまともな人が1人もいないので大変だな、と。令太郎は大したことないです。周りの女性陣が大変、というのが率直な感想です」と明かした。また「個性的な人たちが多いので、このドラマに限っては共感していただくことはないと思います」とキッパリ。

「本当に“これ共感したらやばいですよ”っていうお話だと思ってるので(笑)。でも見ていて面白いお芝居をされる方がいっぱいいらっしゃいます。こういう世界もあるんだな、こいつらバカみたいなことやってんなっていうのを楽しんでいただければと思います。カオスです」と、再度“カオス”を強調した。

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