生田絵梨花主演ドラマ『素晴らしき哉、先生!』主要キャスト解禁 萬田久子、柳沢慎吾らが出演
俳優の葉山奨之、桐山漣、浜谷健司、萬田久子、柳沢慎吾、鈴木紗理奈、田口浩正が、生田絵梨花が主演を務める今夏放送のABCテレビ・テレビ朝日系連続ドラマ『素晴らしき哉、先生!』に主要キャストとして出演することが18日、発表された。
理不尽な教育現場が舞台
俳優の葉山奨之、桐山漣、浜谷健司、萬田久子、柳沢慎吾、鈴木紗理奈、田口浩正が、生田絵梨花が主演を務める今夏放送のABCテレビ・テレビ朝日系連続ドラマ『素晴らしき哉、先生!』に主要キャストとして出演することが18日、発表された。
今作は、理不尽な教育現場が舞台。主演の生田は、主人公で2年目の高校教師・笹岡りお役。生徒や保護者、同僚など、あらゆる人間関係の板挟みになる中、辞め時を探しながらもなんだかんだ生徒のために奮闘していく姿を描く。
生田が演じる2年目の国語教師・笹岡りお(24)と一緒に、3年C組のために奮闘する副担任・山添快斗(やまぞえかいと、22)を演じるのは葉山。学生時代にサッカーに打ち込んだ快斗は、初対面の保護者にも臆せず英語であいさつしてしまうような元気はつらつの英語教師。始まったばかりの教師人生に目を輝かせる快斗だが、新人の彼は教師の仕事がなんたるかをまだ知らない。
りおの先輩で良き相談相手でもある美術教師・大隈豪(おおくまごう、35)を演じるのは桐山。何よりも実利を優先する豪は、残業や休日業務の要請には一切応じないため、職員室ではひんしゅくを買っているが、本人はどこ吹く風。なにかと抱えがちなりおにも、「頑張る必要ないからね」と、仕事とのほどほどな距離感を置く。
昔ながらの熱血体育教師・木元重明(きもとしげあき、46)を演じるのは健司。問題に直面した時、木元は教師として真っ当な意見を述べるが、解決にあまり役立たないため、りおたち若手教師からやや煙たがられている。特に、豪とは対極的な考えを持ち、働き方をめぐって激しくぶつかる場面も。
3年C組の生徒、沢井谷玲奈(さわいやれな/茅島みずき)の母・夏子(なつこ、43)を演じるのは鈴木。玲奈をはじめ3人の子どもを持つシングルマザーの夏子は、酒・金・男に自由奔放で、愛情が無いわけではないが子育てはおざなり。玲奈の将来も考えず夜のバイトをさせたり、学校との面談にも応じなかったり、玲奈だけでなくりおたち教師をも苦しめる。そんな夏子の言動が呼び水となり、ついにはある事件が勃発する。
玲奈が働く夜の店に通う、羽ぶりのいい客・吉沢誠(よしざわまこと、50)を演じるのは田口。吉沢は玲奈を気に入り、すぐに玲奈の母・夏子が経営するスナックにも顔を出すようになる。
りおが勤める星陽学園の学園長・山城陽子(やましろようこ、63)を演じるのは萬田。より良き学園づくりを目指す優れた教育者の陽子は、若い教師たちの感性を素直に享受し、相手の立場から物事を考えられる人物。一方、好きな言葉は「前代未聞」で、りおもびっくりな判断を下すことも。
管理職の典型で、常に小言を言っている星陽学園の教頭・中路克博(なかみちかつひろ・60)を演じるのは柳沢。面倒事は体よく若手に振り、現場には極力関わろうとしない中路だが、いざとなれば権力に対して頭を下げることは、りおたちより断然得意。それが保身のためなのか、実は先生や生徒を守るためなのか、中路の心情や行動原理も柳沢が丁寧に表現していく。
また、教壇に立つ姿が教師のすべてじゃない! そんなドラマの世界観を表現した15秒のティザーPRスポットが完成。デートをしたり愚痴を吐き出したりお酒でうさを晴らしたり……笹岡りおとして動く生田の姿を楽しむことができる。
※桐山漣の「漣」のしんにょうの点はひとつ