≒JOY、最年少メンバー2人の意外な一面「天野香乃愛は天性のアイドル」「山野愛月は愛嬌の天使」
指原莉乃プロデュースのアイドルグループ・≒JOY(ニアリーイコールジョイ)が12日、1stシングル『体育館ディスコ』をリリースした。グループは今年1月、デビュー・ミニアルバム『きっと、絶対、絶対』で待望のメジャーデビューを飾った。会見で指原さんに「この子たちはデビューしてもしっかりやっていける」と太鼓判を押されたメンバーたちで、今回、ENCOUNTは天野香乃愛、高橋舞、藤沢莉子、山田杏佳、山野愛月の5人をインタビュー。結成3年目を迎えた現在の心境を聞いた「前編」に続き、「後編」では天野と山野の最年少メンバー2人を深掘りした。
天野、高橋、藤沢、山田、山野にインタビュー「後編」
指原莉乃プロデュースのアイドルグループ・≒JOY(ニアリーイコールジョイ)が12日、1stシングル『体育館ディスコ』をリリースした。グループは今年1月、デビュー・ミニアルバム『きっと、絶対、絶対』で待望のメジャーデビューを飾った。会見で指原さんに「この子たちはデビューしてもしっかりやっていける」と太鼓判を押されたメンバーたちで、今回、ENCOUNTは天野香乃愛、高橋舞、藤沢莉子、山田杏佳、山野愛月の5人をインタビュー。結成3年目を迎えた現在の心境を聞いた「前編」に続き、「後編」では天野と山野の最年少メンバー2人を深掘りした。(取材・文=福嶋剛)
――今回は天野さんと山野さんの意外な一面をみなさんに紹介してもらいます。天野さんから。
藤沢「香乃愛(このあ)は最年少メンバーなんですが、最年少に見えないくらいしっかりしていて、自分の意見を言え、言葉遣いも丁寧なので、最年長メンバーの私から見てもすごく尊敬できるところを持っています。特にすごいところが、楽曲によって歌い方や声色を変えられるので、どの楽曲にも染まることができるんです。それは初期の頃からできていたので、『すごいな』って思いました。他にもしゃべり方がとても愛くるしくて、かわいい仕草もチャームポイントなんですが、少し抜けている一面もあって」
山田「ハッとした瞬間でも、ギリギリで持ち直してしまうところがすごいんです」
山野「心配な場面もあったりするのですが、想像を超えてくるようなパフォーマンスで、私はいつも感動しています」
藤沢「自分で挽回しちゃうんですよ。だから、もうかわいくて。『守ってあげたい』と『ついていきたい』の両方があるメンバーです」
山田「香乃愛は、今までリリースした楽曲での髪型が、ハーフツインから変わっていないんです。でも、同じ髪形なのに、曲によって全く違う印象に見えてくるところがすごいんです。それだけパフォーマンスや、表情だけで印象を七変化できるんです。ライブ中に行っているメンバー自己紹介で、香乃愛は『変幻自在の現役JK』と紹介されるのですが、本当にその通りで、毎日違う香乃愛を見ているような感覚がするくらい面白くて。『今日はどんなキャラクターなんだろう』ってそんな風に香乃愛を見るのが楽しみなんです」
高橋「香乃愛は、『プロだな』って思うところがとてもあります。心配する場面でも最後まで絶対にやりきってしまうどころか、期待以上のものを見せてくれる子なんです。≒JOY 1stコンサート「初めまして、≒JOYです。」ではソロの場面で『これぞアイドル』っていうパフォーマンスを見せてくれて、最年少メンバーなんですが、ものすごくしっかりしているプロです」
山野「香乃愛は『天性のアイドル』です。私たちにとっても応援したくなる存在なんです」
――山野さんと天野さんは同い年ですね。
山野「はい。唯一の同い年なので、悩みを打ち明けたりすることもあったりします」
天野「すごく信頼を寄せているところがあります。でも、≒JOYって、年齢差を感じさせないグループなので、メンバーみんな、とても優しくて話しかけやすいんですよ」
メンバーでさまざま「気持ちのアゲ方」
――次は山野さんの意外な一面を紹介してください。
天野「愛月(ありす)のすごいところは、絶対に弱音を吐かないところです。愛月はいつ見ても落ち着いています。私が焦っていると『大丈夫だよ』って優しく声を掛けてくれるんです」
藤沢「一見、『静かで引っ込み思案な子』だと思われがちなんですが、実は≒JOYの中でもトップレベルで気持ちの強い子なんです」
天野「すごく冷静になれる子がメンバーにいるって、本当に心強いです。グループの中でも大きな力になっていると思いますし、変更があった時にも、すぐに対応できるところも愛月の強みです。可愛らしい感じと、頼もしさを持っている魅力あふれる子です」
藤沢「他のメンバーもみんな成長しているんですが、特に愛月は歌もダンスもものすごく成長を感じます。きっと努力を積み重ねてきたんだなって、とても伝わってくるんです。全てにおいてリスペクトしています」
山田「私は愛月って『愛嬌のあるアイドルだな』って思います」
高橋「私もそう思います『愛嬌の天使』(笑)」
山田「天使いいね(笑)。全ての所作や素の表情など、私たちといる時もステージと全く変わらない。それが可愛くて、『守ってあげたい!』って思っちゃう」
高橋「私が大変な時でも、いつも『大丈夫だよ』と言って口を“にまー”って横にして笑ってくれるんです」
藤沢「そうそう! “にまー”ってしてくれるの。」
(山野がにまーと笑う)
全員(笑)
高橋「その笑顔を見られただけで、スッキリしちゃうんです。それくらいポジティブなものをいつもみんなに与えてくれるんです。歌声は芯の通ったパワフルさもあり、ルックスからは想像できない強さを持っています。とっても魅力的な女の子です」
藤沢「他にも自己プロデュース能力がとても高いなって感じます。プライベートの私服や持ち物もおしゃれで自分の世界を持っているんです」
山田「いろいろな系統のお洋服が似合うんですよ。かわいい系の服はもちろん似合うんですけど、カッコいい系からストリート系まで、いろいろな系統に挑戦していますね。どれも『愛月に着てもらうために生まれてきた服なんじゃないか』っていうくらい、おしゃれに着こなしちゃうところがすごいんです」
藤沢「プライベートでも相談することも多くて、『どんなのがいい?』ってよく服の相談をさせてもらいます」
山田「服に合わせて髪形も自分でアレンジできたりするので、メンバーのヘアアレンジもやってくれるんです。本当に『才能の塊』です」
山野「いや~。褒められすぎで恥ずかしいです(笑)」
天野「こういう話をされたことがなかったので、すごくうれしいですけど、確かにちょっと照れます(笑)」
――新曲『体育館ディスコ』は≒JOYの楽曲の中でも“アガる”ナンバーです。そこで最後に「私の気持ちのアゲ方」を教えてください。
藤沢「音楽を聴く」
高橋「家族と電話する」
山田「=LOVEさん、≠MEさん、他のアイドルさんのライブ映像を見る」
天野「たくさん寝る」
山野「たくさん食べる」
□≒JOY(ニアリーイコールジョイ) 指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ。=LOVE(イコールラブ)、≠ME(ノットイコールミー)に続く第3のグループとして誕生。2022年3月、メンバーのお披露目とともに指原がグループ名を発表。≒JOYには「メンバーと応援してくださるファンの皆さんが出会ったときに喜びを感じて幸せな気持ちになってもらいたい」という想いが込められている。
※高橋舞の高ははじごだか
≒JOY公式HP:https://nearly-equal-joy.jp/