太田光代氏、“まる子”TARAKOさんとはSNSで相互フォロー DMでやり取り「感謝の気持ちしかない」

爆笑問題の太田光、田中裕二、芸能事務所・タイタン代表取締役社長で太田光の妻・太田光代氏が15日、都内で行われた、『ちびまる子ちゃん』の主人公“まる子”ことさくらももこの声優などで知られれる声優・TARAKOさんのお別れ会「TARAちゃんありがとうの会~たいせつなきみへ~」に出席した。参列後、報道陣の囲み取材に応じ、心境を語った。

取材に応じた爆笑問題の田中裕二(左)と太田光、タイタンの太田光代社長【写真:ENCOUNT編集部】
取材に応じた爆笑問題の田中裕二(左)と太田光、タイタンの太田光代社長【写真:ENCOUNT編集部】

3月4日に63歳で亡くなったTARAKOさんのお別れ会に参列

 爆笑問題の太田光、田中裕二、芸能事務所・タイタン代表取締役社長で太田光の妻・太田光代氏が15日、都内で行われた、『ちびまる子ちゃん』の主人公“まる子”ことさくらももこの声優などで知られれる声優・TARAKOさんのお別れ会「TARAちゃんありがとうの会~たいせつなきみへ~」に出席した。参列後、報道陣の囲み取材に応じ、心境を語った。

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 3月4日に63歳で亡くなったTARAKOさんのお別れ会。関係者向けの第一部では約800人が参列した。祭壇には、まる子、そらジロー、まじかる☆タルるートくんのパネルや音符の形をしたバルーン、色鮮やかな花と共に帽子を被りながら笑顔を見せるTARAKOさんの写真が飾られた。司会はフジテレビの西山喜久恵アナウンサーが務めた。

 爆笑問題は、2004年から12年まで『ちびまる子ちゃん』のエンディングテーマに使用された楽曲『アララの呪文』に参加していた。

 太田は「僕らはお会いしたの本当に数回。最後にお会いしたのはさくらももこ先生のお別れ会でTARAKOさんが弔辞を読まれて。さくらももこさんと、まるちゃんとTARAKOさんっていうのは1つのイメージがある。なので(お別れ会を)何回やるのよ、これ? っていうのはあります。この年になればこういうお別れの機会って増えてくんだなっていうのをしみじみ感じました。でも本当にお世話になりましたし、感謝の気持ちしかないです」と語った。

 続いて、田中が話し出そうとする場面で太田は「田中さんも老い先短い」とジョークを飛ばすと、田中が「ちょっと、そんなこと言わないで!」とツッコむなど、周囲の笑いを誘った。

 光代氏は「相互フォローでツイッター(現:X)でよく話をさせていただきました。芝居も『1度、見に来てください』と言われてたんですけど、行けないままでした。ツイッターの友達で終わってしまったのはとても残念です。DMで『太田社長は多分すごく人のことを気にして、細やかに対応されてるんだなっていう風に感じます』っていう風に言われたりして、人間観察されてるんだなっていうのを感じました。すごく優しい言葉もかけてくださったので、すごくありがたかったです」と感謝していた。

 TARAKOさんは1981年にアニメ『うる星やつら』で声優デビュー。90年にアニメ『ちびまる子ちゃん』の主人公「まる子」役に抜てき。声優の他、シンガーソングライター、ナレーターとしても活躍。演劇集団WAKUを主宰し脚本・演出を手掛けていた。なお、まる子の2代目声優は菊池こころが務めている。

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