渡辺大、やまなし大使として山梨県産のワインを絶賛「可能性は無限大」
「やまなし大使」を務める俳優の渡辺大が、10日、東京・日本橋で、山梨県のアンテナショップ「Cave de ワイン県やまなし」のオープン発表会見に、特別ゲストとして出席した。
山梨県のアンテナショップ「Cave de ワイン県やまなし」のオープン発表会見に出席
「やまなし大使」を務める俳優の渡辺大が、10日、東京・日本橋で、山梨県のアンテナショップ「Cave de ワイン県やまなし」のオープン発表会見に、特別ゲストとして出席した。
渡辺は山梨県を舞台にした2018年公開の主演映画「ウスケボーイズ」が縁で「やまなし大使」を務めている。渡辺は「先日、やまなし大使に就任しまして、今年(8月で)36歳になりますが、生まれて初めて(やまなし大使の)名刺をもらいました。これでやっと社会人になったかなというのが正直な気持ちです」と冗談めかして笑顔を見せた。
同映画を山梨県で撮影した渡辺は「ワインづくりをする人間を演じて、自然と向き合うことで、自然と共存することで、できた物は素晴らしいと知りました」と語ると「国産ワインの素晴らしさ、山梨ワインの素晴らしさを伝えられるように頑張りたい」とあいさつした。また、当初はワインの知識はそれほどなかったとし、「知らなかったのはもったいないと思った」とも。さらに、自宅で食事をすることが多く、いろんな食事に合うとし「可能性は無限大。いろんな合わせ方を試してほしい」とPRした。
他に山梨県出身で同県の「ワイン県副知事」を務める作家の林真理子さんとソムリエの田崎真也氏、山梨県の長崎幸太郎知事も出席した。林さんは「ワイン県副知事として、ワインを売りまくりました。みなさん、こんなにおいしいと思わなかった。すごいと言ってくれました。お中元のお使い物も山梨のワインにしました」と語った。
新たなアンテナショップは、これまでの「富士の国やまなし館」がリニューアルされ、ワインを中心とした同県の県産酒と食材のマリアージュを提案する食の体感拠点として生まれ変わり13日にオープンするという。