Mrs. GREEN APPLE、新曲『コロンブス』MVの公開停止「歴史や文化的な背景への理解に欠ける表現が含まれていた」

3人組バンド・Mrs. GREEN APPLEが13日、新曲『コロンブス』のミュージックビデオ(MV)の公開を停止したことを公式サイトで発表した。

Mrs. GREEN APPLE【写真:ENCOUNT編集部】
Mrs. GREEN APPLE【写真:ENCOUNT編集部】

公式サイトで謝罪

 3人組バンド・Mrs. GREEN APPLEが13日、新曲『コロンブス』のミュージックビデオ(MV)の公開を停止したことを公式サイトで発表した。

 12日にYouTubeで公開した新曲『コロンブス』のMVについて、「本映像はMrs. GREEN APPLEの所属レーベルであるEMI Recordsと所属事務所Project-MGA で制作いたしましたが、歴史や文化的な背景への理解に欠ける表現が含まれていたため、公開を停止することといたしました」と伝えた。

 そのうえで「当社における公開前の確認が不十分であり、皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。今後はこのような事態を招くことのないよう細心の注意を払い、皆様にお楽しみいただける作品をお届けしてまいります」と謝罪した。

 MVでは、メンバーの大森元貴がコロンブス、若井滉斗がナポレオン、藤澤涼架がベートーヴェンに扮(ふん)して、「もしも生きた時代の異なる偉人たちが一緒に旅をしたら?」というストーリーが描かれた。また、訪れた島に猿のように描かれた人々が住む演出なども含まれ、SNSでは「差別的だ」と批判の声が上がっていた。

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