ジャッキー・チェン、13年ぶり来日 日本語で「おひさしぶりです~!」

アクション俳優のジャッキー・チェンが11日、都内で行われた主演映画『ライド・オン』の舞台あいさつに出席した。ジャッキーが公式に来日するのは、映画『1911』(2011年)以来、約13年ぶりとなる。

13年ぶりの来日でイベントに登場したジャッキー・チェン【写真:ENCOUNT編集部】
13年ぶりの来日でイベントに登場したジャッキー・チェン【写真:ENCOUNT編集部】

主演映画『ライド・オン』の舞台あいさつに出席

 アクション俳優のジャッキー・チェンが11日、都内で行われた主演映画『ライド・オン』の舞台あいさつに出席した。ジャッキーが公式に来日するのは、映画『1911』(2011年)以来、約13年ぶりとなる。

 ジャッキーの芸歴50年および祝70歳という節目の年に日本公開を迎えた同作。その公開を記念して今回、ジャッキーが緊急来日を果たした。

 今回の舞台あいさつのチケットは、約2500席が販売開始から5分で完売。ジャッキー本人が会場に姿を見せるや、客席から大喝采。ジャッキーも手を振って声援に応えた。

 壇上に立つとジャッキーは、日本語で「おひさしぶりです?!」と声を上げ、続けて「映画、見た?」と観客に質問。「見た~!」という声を確認すると、さらに日本語で「好き?」と質問。客席から「大好き~!」という声が次々上がり、ジャッキーは満面の笑みを見せた。

 舞台あいさつには、ラリー・ヤン監督、ジャッキーのモノマネで知られ、芸歴10周年を迎えたジャッキーちゃん、同作の小学生・中学生向け宣伝キャンペーンの発案者である一般中学生・山田君も登壇した。

 同映画は、ジャッキーの芸歴50周年を記念したアクション映画。香港映画界伝説のスタントマンと言われるも、ケガをきっかけに第一線を退き、借金取りに追われながら中国の撮影所に住み込むルオ・ジーロン(ジャッキー)の奮闘を描く。中国では2023年4月に、日本国内では今年5月31日に公開された。

次のページへ (2/2) 【写真】観客に向けて手を振ってあいさつするジャッキー・チェン
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