永野芽郁、佐藤健が“全身真っ白”で笑い止まらず 朝ドラコンビが映画『はたらく細胞』W主演

俳優の永野芽郁、佐藤健が映画『はたらく細胞』でダブル主演を務めることが11日、わかった。永野が赤血球役、佐藤が白血球役を務める。同日、都内で製作発表会が行われ、撮影秘話を語った。

製作発表会に登場した永野芽郁(左)と佐藤健【写真:ENCOUNT編集部】
製作発表会に登場した永野芽郁(左)と佐藤健【写真:ENCOUNT編集部】

佐藤健、漫画読んで「白血球役を演じるイメージが湧きましたね」

 俳優の永野芽郁、佐藤健が映画『はたらく細胞』でダブル主演を務めることが11日、わかった。永野が赤血球役、佐藤が白血球役を務める。同日、都内で製作発表会が行われ、撮影秘話を語った。

 『はたらく細胞』は、シリーズ累計1000万部突破の清水茜氏による人気漫画。人体で動く細胞を擬人化し、彼らが病原菌と戦う姿を描く。2018年にはテレビアニメ化されたほか、小説や舞台も制作。実写映画化は、2023年3月に発表されていた。

 白血球役のオファーを受け、原作を読んだという佐藤。「漫画を読んで世界観にほれてしまった」といい、「白血球役を演じるイメージが湧きましたね。イメージしか湧かなかったです。逆にこれをやらなかったら何をするんだと。これをやるために俳優を頑張ってきたんだ、と。集大成です。間違いなく我々の代表作」と胸を張った。

 白血球役で全身真っ白となったが、「白くなれば白くなるほど気持ちよかったですね。これが本当の俺の姿だったと思えた。やっと出会えた本当の自分」とおちゃめにコメント。しかし、全身真っ白で“弊害”も。「白血球役がたくさんいる。中には先輩も紛れ込んでいた。全身真っ白だから、素通りしてしまったり、気付かなかったり……。お互いにわからない。『お疲れ様です』というべきなのに、素通りでした」と苦笑いだった。

 永野と佐藤は、2018年前期に放送されたNHK連続テレビ小説『半分、青い。』以来となる共演。永野が「健さんとは5、6年ぶりくらいに会ったけど、久しぶりに会った姿が真っ白だった。真剣なシーンの撮影だったのに、笑いが止まらなくなって大変でした(笑)。健さんに笑わないっていうことに心がけた」と振り返ると、佐藤は「光栄です」とうれしそうに笑った。

 本作のメガホンをとるのは『翔んで埼玉』『テルマエ・ロマエ』などの武内英樹監督で、公開は今年12月に予定している。

次のページへ (2/2) 【動画】白血球役を演じた佐藤健の劇中での姿
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