あのちゃん『ギークス』でフジ連ドラ初出演 おっとり&強烈Sっ気の事務職員

タレントのあのが10日、俳優の松岡茉優が主演する7月スタートのフジテレビ系連続ドラマ『ギークス/GEEKS』(仮)(木曜午後10時)に出演することが発表された。

初のフジ連ドラで事務職員を演じるあの【写真:(C)フジテレビ】
初のフジ連ドラで事務職員を演じるあの【写真:(C)フジテレビ】

7月スタートの松岡茉優主演ドラマ

 タレントのあのが10日、俳優の松岡茉優が主演する7月スタートのフジテレビ系連続ドラマ『ギークス/GEEKS』(仮)(木曜午後10時)に出演することが発表された。

 今作は、頭は切れるのに人間関係に難アリな警察署勤務の女ギークたちが、週末の井戸端会議で事件解決をスーパーアシストしてしまう、新感覚の“井戸端謎解きエンターテインメント”。「GEEK(ギーク)」とは、言うなれば賢いオタク。好奇心旺盛で、卓越した知識や技術を持っているのに、人間関係を苦手としている人たちのことだ。そんな3人のギークを松岡茉優、田中みな実、滝沢カレンの「ありそうでなかった」トリオが演じ、キュートでちょっとだけこじらせた日常&痛快な謎解きストーリーが展開される。

 このたび、バラエティーから歌番組、ファッションと多彩な活躍を見せ、若い層から熱狂的な支持を受けるあのの出演が決定。あのが演じるのは、物語の舞台となる小鳥遊(たかなし)署の事務職員・河井リリカ(かわい・りりか、23歳)だ。主人公・西条唯(松岡)のいる鑑識係と、刑事・芹沢直樹(中村蒼)のいる強行犯係の事務処理担当で、見た目はおっとりしているが、月末の締めの時期になるとその表情が一変。現場だろうが何だろうが刑事たちに期限内の精算や書類の提出を要求し、書類に不備があると問答無用で突き返す、強烈なSっ気を持っている。

 あのは、2020年にano名義で音楽活動を開始すると、その個性あふれるキャラクターで人気を集め、バラエティー番組にも数多く出演して大ブレイク。23年にはその年を代表する曲となった『ちゅ、多様性。』で『第74回NHK紅白歌合戦』に出場した。俳優としても幅広く活躍しており、直近では映画『【推しの子】』に出演することが発表され、大きな話題を呼んでいる。今作がフジテレビ系連続ドラマ初出演となる。

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