俳優の吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部（まひろ）を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』（日曜午後8時）。9日に放送された第23回では、宣孝（佐々木蔵之介）がわざわざ越前までまひろと為時（岸谷五朗）に会うためにやってくる様子が描かれた。SNSでは、宣孝のまひろに対する唐突でストレートな告白に驚きの声が目立った。

（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

　宣孝が登場したのは周明（松下洸平）とまひろが海辺で会っている場面。SNSでは2人を見つめる宣孝の様子に「しっと深そう」「分かりやすいジェラシー」「三角関係モード突入」という声が上がっていた。その後、宣孝とまひろが一緒に仲良くウニを食べるシーンでは「何だこの夫婦モード」「宣孝がまひろにデレデレ」といった声も。そしてラストシーンで、宣孝がまひろにいきなりプロポーズ。「都に戻って来い。わしの妻になれ」ときっぱり。

　SNSでは「告白唐突過ぎ」「突然の恋愛ドラマ」「まさかのプロポーズ」「ダイレクトプロポーズ」「すごい剛速球求婚」「ストレートな口説き」「ド直球プロポーズ」「ズバッと直球求婚」という声であふれていた。

　一方、ビデオリサーチによると、9日午後8時からNHK総合で放送された『光る君へ』の関東地区の平均世帯視聴率は、前回（10.7％）から0.7ポイントアップとなる11.4％（個人6.6％）だった。