『花咲舞が黙ってない』半沢直樹が再び襲来、最終回で大逆転劇へ 前作出演の人気芸人も再登場

俳優の今田美桜が主演を務め、池井戸潤原作の日本テレビ系ドラマ『花咲舞が黙ってない』(土曜午後9時)の9話が8日、放送された。

『花咲舞が黙ってない』の9話が8日に放送された【写真:(C)日本テレビ】
『花咲舞が黙ってない』の9話が8日に放送された【写真:(C)日本テレビ】

ドランク塚地「最終話に滑り込みで少し参加できることになり嬉しい限り!」

 俳優の今田美桜が主演を務め、池井戸潤原作の日本テレビ系ドラマ『花咲舞が黙ってない』(土曜午後9時)の9話が8日、放送された。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 これまで東京第一銀行の古い体質にメスを入れるべく動いていた花咲舞(今田)だったが、臨店班のバディ・相馬健(山本耕史)が支店に異動になることを知った。「私は正しさを押し付けていたんです。ひとりよがりでした」と意気消沈する舞に、相馬は「花咲は自分が正しいと思うことをためらわずにやれ」と助言。

 一方、強敵・半沢直樹(劇団ひとり)を配する産業中央銀行との合併交渉を有利に進めるため、上司・紀本平八(要潤)の指令で常に不祥事を隠蔽し、臨店班と対峙してきた昇仙峡玲子(菊地凛子)は、自殺した恋人のメモから、銀行の大きな闇を知ることとなった。

 ある日、相馬がいなくなった臨店班を1人で守る舞の元に昇仙峡が訪れて、「(銀行を)変えたいの、どうしても。だから、力を貸して」と告げ……放送が終わった。

 そしていよいよ次回が最終回。花咲舞と昇仙峡玲子は、紀本平八の悪事を暴こうと動き出す。調査の結果、インサイダー取引疑惑が浮上。舞たちは証拠をつかみ、半沢直樹も出席する調査委員会の場で、銀行最大の不正を暴こうとたくらむ。ついに最終回、世紀の大逆転劇が花開く。

 最終回には、2014、15年に放送された前作のドラマ『花咲舞が黙ってない』で、舞と相馬の上司・芝崎太一次長役を演じたドランクドラゴンの塚地武雅も出演する。

 相馬が異動先の富士見ノ丘支店で、窓口業務のヘルプに入った際に訪れる男性客として登場し、最終回の盛り上げに貢献する。今作では飯尾和樹(ずん)が演じている芝崎次長だが、塚地が演じる芝崎は「大変だ~!」と大慌てで臨店班に飛び込んでくる姿が特徴的だった。さらに汗っかきで、額の汗を常にハンカチで拭いている印象があるが、今回の男性客もハンカチで額を拭っている様子。

 塚地武雅(ドランクドラゴン)のコメント

「10年前に参加し、シリーズ化もした思い入れのある作品。その新シリーズということで注目してましたし、更に『ブラッシュアップライフ』でも僕が花咲の現場に向かうシーンで出演したので、何か縁を感じていました。そんな中、最終話に滑り込みで少し参加できることになり嬉しい限り! 現場は若い子が言うところのエモいってやつで変わらぬスタッフがいたり、小道具があったり。また今田美桜ちゃんや山本耕史さんにもお会いし新鮮さも感じながら楽しく撮影しました! これは大変だ~!」

次のページへ (2/2) 【写真】半沢直樹を演じる劇団ひとりと“滑り込み”で出演する塚地武雅の場面カット
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