渡辺謙、吉田所長の命日に万感の思い「一俳優として感謝」 出演映画が4か月のロングラン

映画「Fukushima 50」(フクシマフィフティ)カムバック上映記念舞台あいさつが9日、東京・有楽町の丸の内ピカデリー1で行われ、主演の佐藤浩市、渡辺謙、若松節郎監督が登壇した。コロナ禍の中、映画館の営業再開後、大型の作品としては初めて観客を前にした舞台あいさつとなる。

舞台あいさつに登壇した渡辺謙(左)、佐藤浩市
舞台あいさつに登壇した渡辺謙(左)、佐藤浩市

佐藤浩市「お客様の前に立てることが不思議」

 映画「Fukushima 50」(フクシマフィフティ)カムバック上映記念舞台あいさつが9日、東京・有楽町の丸の内ピカデリー1で行われ、主演の佐藤浩市、渡辺謙、若松節郎監督が登壇した。コロナ禍の中、映画館の営業再開後、大型の作品としては初めて観客を前にした舞台あいさつとなる。

 本作は福島第一原発事故の関係者90人以上への取材をもとにつづられたジャーナリスト、門田隆将氏のノンフィクション作品「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」(角川文庫刊)を原作にしたドラマ。3月6日に公開され、4か月以上のロングランとなっている。

 この日は被害を食い止めようと現場に残り続けた約50名の作業員「Fukushima 50」の指揮をとった吉田昌郎元所長の命日(2013年7月9日に食道がんのため逝去)。吉田所長を演じた渡辺は「映画が大好きなみなさんに感謝。KADOKAWAのみなさまを始め、さまざまな形でこの映画を届けようと積み重ねてきたことに一俳優として感謝します」とあいさつ。未曽有の危機に立ち向かった福島第一原発1、2号機当直長の伊崎利夫役の佐藤も「もう一度、こうしてお客様の前に立てることが不思議です」と語り、観客からは拍手を浴びていた。

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(ENCOUNT編集部)

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