【虎に翼】世間にも花岡の衝撃 轟はよねと再会も…苦しい胸の内

俳優の伊藤沙莉が、主人公・寅子を演じるNHKの連続テレビ小説『虎に翼』(月~土曜、午前8時)。第10週では新しい日本の憲法に希望を見いだした寅子が司法省で働くことになり、新しい民法が成立する流れなどが描かれた。10日から始まる第11週はどんな展開になるのか。

佐田寅子を演じる伊藤沙莉【写真:(C)NHK】
佐田寅子を演じる伊藤沙莉【写真:(C)NHK】

伊藤沙莉が主人公・佐田寅子を演じるNHKの連続テレビ小説 第11週の見どころ

 俳優の伊藤沙莉が、主人公・寅子を演じるNHKの連続テレビ小説『虎に翼』(月~土曜、午前8時)。第10週では新しい日本の憲法に希望を見いだした寅子が司法省で働くことになり、新しい民法が成立する流れなどが描かれた。10日から始まる第11週はどんな展開になるのか。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 NHKによると、花岡(岩田剛典)が違法である闇市の食べものを一切拒否して栄養失調により亡くなったと聞き、衝撃を受ける寅子。戦地から戻った轟(戸塚純貴)はよね(土居志央梨)と再会し、苦しい胸の内を打ち明ける。翌年、GHQからの通達を受け、桂場(松山ケンイチ)らは家庭裁判所設立に向け動き出す。家庭裁判所設立準備室に異動することになった寅子は、残り2か月で家事審判所と少年審判所を合併し、家庭裁判所を発足させなければならないのだが、話し合いは進展せず、上司の多岐川(滝藤賢一)からはやる気が感じられない。

 物語は日本で初めて法曹界に飛び込んだ女性の実話に基づく骨太なストーリーを追いながら、事件や裁判が見事に解決される爽快感も味わえるリーガルエンターテインメント。

次のページへ (2/2) 【写真】やはり生きていた! 握手を交わす轟とよねの姿
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