『虎に翼』寅子が覚醒&「はて?」復活も…穂高の発言に反響「ボケてきてんのかな?」「真の恩師」

俳優の伊藤沙莉が、主人公・寅子を演じるNHKの連続テレビ小説『虎に翼』(月~土曜、午前8時)。第50回が7日に放送され、寅子と穂高(小林薫)とのやり取りが注目を集めている。

小林薫【写真:ENCOUNT編集部】
小林薫【写真:ENCOUNT編集部】

穂高が謝罪「不幸にしてしまったのはこの私だ」

 俳優の伊藤沙莉が、主人公・寅子を演じるNHKの連続テレビ小説『虎に翼』(月~土曜、午前8時)。第50回が7日に放送され、寅子と穂高(小林薫)とのやり取りが注目を集めている。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 寅子と再会した穂高は「無理に法曹の世界にいることはない。君をこの道に引きずり込み、不幸にしてしまったのはこの私だ」と謝罪し、新しい仕事を紹介した。

 しかし、寅子は「不幸?……私が?……はて……」と久しぶりに首を傾げた。穂高に向き直ると、「先生は、何も分かっていらっしゃらない」と告げ、司法省で働いていることも「好きでやったんです! 好きでここにいるんです!」と力強く語り、「好きでここに来たんです! それが私なんです! だから、ご厚意だけ受け取っておきます」と伝え、「失礼します」と穂高に一礼してその場を後にした。

 取り残された“恩師”穂高は「私はまた、何か問題を起こしたかね」と桂場(松山ケンイチ)に尋ねると、「いいや、ある意味、背中を押してやれたんじゃないですかね」とうれしそうな表情で答えた。

「はて?」の復活と力強さが戻った寅子の姿に、SNSでは「寅子覚醒」「そう、怒っていいんだよトラちゃん」「ブチギレ寅ちゃん」などの声が。

 一方で、またしても寅子を“怒らせた”穂高に対して、「こういうかたちで寅子の本音を引き出した穂高先生、ある意味、真の恩師だな」「ひょっとして穂高先生、天然なの?」「決めつけ先走りが過ぎるんよ穂高先生~」「そう言えばいつも最初に背中を押すのは穂高先生だ」「穂高先生ボケてきてんのかな?」「穂高先生は鈍感なんだ」など、さまざまな声も上がった。

 穂高はかつて、妊娠していた寅子に仕事をしている場合ではなく、今、優先するべきは子を産んで良き母になることだと言い衝突する場面が描かれていた。

次のページへ (2/2) 【動画】寅子が穂高に力強く語った名シーン
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