柴田恭兵、舘ひろしの変化明かす「台本を読むように」 ファン爆笑に本人「なんで拍手!」
俳優の舘ひろしと柴田恭兵が5日、都内で行われた映画『帰ってきた あぶない刑事』大ヒット御礼舞台あいさつに出席。38年間の思い出をトークした。
柴田「舘さんは日本一わがままな俳優」
俳優の舘ひろしと柴田恭兵が5日、都内で行われた映画『帰ってきた あぶない刑事』大ヒット御礼舞台あいさつに出席。38年間の思い出をトークした。
1986年のテレビドラマシリーズから放送を開始した『あぶない刑事』は、ドラマ終了後も映画、テレビスペシャルが展開されてきた人気刑事作品。本作は、2016年に公開された『さらば あぶない刑事』以来となるシリーズ最新作。“タカ”こと鷹山敏樹(舘)と“ユージ”こと大下勇次(柴田)が、元横浜港署刑事にして、「T&Y探偵事務所」の探偵として横浜に帰ってくる。
『あぶ刑事』は2人が35歳と36歳のときにスタート。当時と比べて「できるようになったこと、できなくなったこと」を聞かれると、舘は「僕は走るのがしんどい。最後にジャンプするけど、あれ飛べるのかなって思っていた。昔に比べると飛んでいない。カメラは下の方から撮っているし……。できないことのほうが多いです。できることは、あまりないような気がします」と話した。
すると、柴田が「自分のことは分からないけど、舘さんができるようになったことは分かる」と切り出し、「舘さんは台本を読んでくることができるようになった」とニヤリ。それを聞いたファンは拍手と笑い声で盛り上がると、舘は「なんで拍手するんだよ!」とツッコミ。しかし、「当時は毎日撮影があって、遊びに忙しくて台本読む暇がなかった」と白状し、「現場に行くと恭サマがいろいろ教えてくれた」と感謝。柴田は「舘さんは犯人を見るとすぐに撃とうとする(笑)。そんなことが何回かありました」と目を細めて振り返った。
また、柴田は「舘さんは日本一わがままな俳優。20時になると先に帰ってしまったこともあった」と女性とのデートの約束のため、撮影を勝手に切り上げてしまったことを暴露。舘も笑いながら「帰ったことありますね(笑)。20時からデートだから18時に帰りたいって言っていたけど、撮影が押して。終わらないから帰っちゃったんですよ。間に合わないから。すいません、ご迷惑をかけて……」と若かりし頃の行動を謝罪。柴田は「それは舘さんが悪いのではなく、女性が舘さんを放っておかなかった」とも話した。