Perfume“25年の軌跡と奇跡”ひも解く展示会 総合監修には“チームPerfume”が集結

9月に結成25年目に突入する3人組テクノポップユニット・Perfumeの体験展示会「Perfume Disco-Graphy 25年の軌跡と奇跡」が東京・虎ノ門ヒルズで8月9日(10月14日まで67日間)から開催することが発表された。総面積1500平米以上におよぶTOKYO NODEの3つのギャラリーで、結成から現在までのPerfumeが歩んだ25年を振り返ることができる。

体験型展覧会「Perfume Disco-Graphy 25 年の軌跡と奇跡」が開催
体験型展覧会「Perfume Disco-Graphy 25 年の軌跡と奇跡」が開催

メンバーもコメント「ぜひ全国の皆さんに遊びに来ていただけたら嬉しいです」

 9月に結成25年目に突入する3人組テクノポップユニット・Perfumeの体験展示会「Perfume Disco-Graphy 25年の軌跡と奇跡」が東京・虎ノ門ヒルズで8月9日(10月14日まで67日間)から開催することが発表された。総面積1500平米以上におよぶTOKYO NODEの3つのギャラリーで、結成から現在までのPerfumeが歩んだ25年を振り返ることができる。

 さまざまな先端技術や舞台演出で時代を先取りしてきた、Perfumeのライブステージ。そのステージが成立する前提には、制御された演出と体の動きを完全に一致させることができる、メンバーらの身体性の高さがある。本展は3人の驚異的な「身体性」と、その舞台を支えるクリエイターたちの「テクノロジー」それぞれが研鑽されて生まれる“奇跡の同期(シンクロ)”をテーマに、Perfumeが作り上げてきた表現への挑戦とステージの数々を再現する体験型展覧会となる。

 本展の総合監修には、Perfumeの振り付け・ライブ演出を手掛けるMIKIKO氏、インスタレーションには真鍋大度氏、クリエイティブコレクティブ・Rhizomatiksなど、“チームPerfume”に長年携わるメンバーが脇を固め、25年におよぶ取り組みをステージとその舞台裏の両面からひも解いていく。

 館内にはポップアップショップが出店し、本展限定のオリジナルグッズが販売されるほか、TOKYO NODE内のレストラン・カフェではPerfumeメンバーが監修したコラボメニューを提供。さらに、Perfumeの代表的な楽曲『チョコレイト・ディスコ』にちなみ、展示室内をディスコ会場にしたDJイベントも開催予定となる。

「Perfume Disco-Graphy」展のキービジュアルおよびロゴは、アートディレクターとして活躍する吉田ユニ氏が手掛けた。

○Perfumeメンバーコメント
「私たちPerfumeの25年を振り返る展覧会、『Perfume Disco-Graphy』の開催が決定しました! 結成してから25年分のPerfumeの歴史、そしてライブ演出の軌跡が、一気に見られる展覧会です。ライブの演出の進化と共に、テクノロジーの進化も体感してきました。未知数の実験的な“人間とテクノロジーの挑戦”がそれぞれの努力と信じる力でピタッと合わさると身震いするような高揚感がやみつきになります。その何物にも代え難い感覚をぜひ体験して皆さんにぶっ飛んでほしいです。夏休みやシルバーウィークにも重なりますので、ぜひ全国の皆さんに遊びに来ていただけたら嬉しいです。今年の夏は、虎ノ門ヒルズ・TOKYO NODEで会いましょう!」

○吉田ユニ氏コメント
「今回のビジュアルはPerfumeの3人の隙間から、彼女たちのモチーフのひとつである三角形の光を表現しました。高い身体性のある彼女たちだからこそできるポージングや、3人の親和性を見せたいと思いました。本展でたくさん見ることのできる裏側や、これからさらに進歩していく未来に見える光のようなものも同時に表現しています。タイトル『Disco-Graphy』のロゴデザインは、彼女たちのパフォーマンスの動きや光の軌跡をイメージして作りました」

次のページへ (2/2) 【写真】「Perfume Disco-Graphy 25年の軌跡と奇跡」展示会内のイメージ
1 2
あなたの“気になる”を教えてください