令和ロマン松井ケムリ、3年で30キロのリバウンド 意外な理由に先輩芸人も納得

お笑いコンビ野性爆弾・くっきー!が4日、火曜レギュラーを務めるMBSラジオ『アッパレやってまーす!』(月~木曜午後11時30分)に出演。共演するハリウッドザコシショウ、令和ロマン・松井ケムリの“太め芸人”での体型談義を行った。

令和ロマンの松井ケムリ【写真:ENCOUNT編集部】
令和ロマンの松井ケムリ【写真:ENCOUNT編集部】

くっきー!は9キロ減を明かす「脱ブタした」

 お笑いコンビ野性爆弾・くっきー!が4日、火曜レギュラーを務めるMBSラジオ『アッパレやってまーす!』(月~木曜午後11時30分)に出演。共演するハリウッドザコシショウ、令和ロマン・松井ケムリの“太め芸人”での体型談義を行った。

 みなみかわ、声優の岬なこも加わっての節制の話題で、ザコシショウからエクササイズに取り組んでいたことを振られたくっきー!。「オレは竹脇まりなさんっていう人の……」と“宅トレ(自宅でできるエクササイズ)YouTuber”とのコラボ経験を明かし、それをきっかけに減量に成功したとした。「MAX101キロまでなって、いま92。それやって。だから9キロやせてるわ」と言い、「脱ブタしたんですよ。イノシシなんですよ」と表現して笑わせた。

 松井から「別にそんなやせてる感じはしないですね」と言われると、「お前はマジでダメや」と怒り口調に。30歳の松井が「103(キロ)です」と自己申告し、身長172センチと伝えると、くっきー!は「オレは180(センチ)で101(キロ)やった。お前、170ちょいで103やろ」とバランスの悪さを指摘した。みなみかわが「結構きついよ。結構重いよ、それ」と同調すると、松井は「きついってなんですか。重いですけど、体重でいったら、当時のくっきー!さんとそんな変わんないじゃないですか」と抵抗。

 みなみかわは「でも身長10センチとか(差があるん)じゃ全然違うよ」と厳しくつっこんだ。松井は「今の(92キロの)くっきー!さんと同じくらいだったら、僕(は)何キロってことですか」と身長差を考慮した場合の数字を気にし、みなみかわは「おそらく83ぐらいやと思う」と回答。くっきー!が「見てみいな。えげつないでお前」と勝ち誇ると、松井は「オレ、えげつないですか」と声を落とした。

 岬からダイエットについて質問された松井は「3、4年前めちゃくちゃしてて、1回70キロまでいったんですよ」と打ち明けた。ザコシショウから「何でいまそんなに太ってんの?」と聞かれ、「完全にリバウンドではあるんですけど。でも、やせてるとウケないんですよ」と返すと、共感を呼んだ。みなみかわは「やせると心配になるよね」と納得し、松井は「ツッコミとか特にウケないっすね」と回想。ザコシショウから「今のままでいいよ」と声を掛けられ、くっきー!も「(ぽっちゃりは)かわいげあんねんな」と急変して続いたが、松井は「ホントですか。あんだけ言われたけど」と信用できない様子だった。

 みなみかわが「そうなると、くっきー!さん、いまギリギリですよ。これ以上やせたらヤバいかも」と心配すると、くっきー!は「オレは一番、何やってもウケてた時期ってあったんや。それが大体、90(キロ)、89(キロ)とかそこらへんやってん。それ超えて太りすぎてん。より加速して太ってもうたから」と“お笑いベスト体重”を告白。みなみかわが太った場合の影響を尋ねると、「脳みその回転が遅なった。しっかりアブラ回り出すから」と独特の見解を示した。

 ザコシショウは“ベスト”を「80(キロ)やね」と明かし、現在を約81キロと公表。「80(キロ)ぐらいがいいよ。もうちょっとやせると、ガリだすから。80ぐらいがいいかな」と自己分析した。また、裸になる芸風として、「前に(肉が)出るのはいいんだけど、(体重が増えすぎると)横に出だすんだよね。かっこ悪いんだよね」と持論を展開。くっきー!は「めっちゃ分かりますわ」と話した。ザコシショウは「ジャンプも飛べなくなっちゃう」とこぼすと、くっきー!も「横腹はいらんすね、マジで。縦に伸びる分は全然いいけど」と続いた。

 ここで、破天荒な芸が売りであるザコシショウの最近の“マジメぶり”を嫌う『アッパレ水曜』レギュラーのケンドーコバヤシの“スパイ”みなみかわが、“ボケなし発言”をさらに誘導。ピン芸人として動き回るライブを行うザコシショウの増量は、よりきついのではと問い「そうそうそう。だからちょっと絞んないと」というコメントを引き出した。くっきー!が「そこでグルテンフリー?」と“小麦抜きダイエット”への興味を聞き、みなみかわをアシストすると、ザコシショウは「グルテンフリーはやってないよ。考えなあかんねって」と“スパイ活動”を察して笑った。さらに、くっきー!は「単独ライブを乗り切るためのグルテンフリー」と簡潔に要約。ケンコバに報告しやすくなったみなみかわは「ありがとうございます」と感謝し、ザコシショウは「アスリートよ」と開き直った。

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