俳優の伊藤沙莉が、主人公・寅子を演じるNHKの連続テレビ小説『虎に翼』（月～土曜、午前8時）。3日から始まる第10週の予告にチラりと映った人物に、視聴者から驚きの声が上がっている。

（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

　第9週では、夫・優三（仲野太賀）や父・直言（岡部たかし）が亡くなるなど寅子にとって悲しい出来事が起こる展開が描かれた。それでも寅子は家族会議を開き、弟・直明（三山凌輝）が大学へ行くこと、もう一度自分が仕事を探すことを提案するなど立ち上がる様子が描かれた。

　1日に番組SNSで「『裁判官編』がいよいよ来週からスタート！」として、予告編がアップされた。民法改正や家庭裁判所設立に向けて動き出す寅子たちの様子が映し出された。

　そんな映像の中で、視聴者の目を引いたのは懐かしの人物。寅子が通っていた明律大学の同級生で、裁判官になった小橋浩之（名村辰）だった。大学時代には、女子部に何かとちょっかいを出して、山田よね（土居志央梨）からは実力行使を受けてもいた。

　前髪をくねらせた独特な髪型で、視聴者の間では「発芽玄米」とも評されていたが、この再登場に「えっまさか」「生きてたのね」「一発屋かと思っていたのに、また出るんだ」「あらお久しぶりですね」「裁判官になってるなんて結構秀才」「コイツは戦死してないんだ！」「お前無事に生きとったんかいw」「相変わらず髪の毛跳ねてる！」など驚きの声が上がった。