松下由樹、岡村隆史から告白されたら「100%考えた」 プライベートで交流していた過去
ナインティナインの岡村隆史が1日、関西テレビ『おかべろ』(土曜午後2時28分)に出演。かつて思いを寄せていたというゲストの松下由樹との秘話を明かした。
岡村隆史「そんな自信ないねん。ホンマに」
ナインティナインの岡村隆史が1日、関西テレビ『おかべろ』(土曜午後2時28分)に出演。かつて思いを寄せていたというゲストの松下由樹との秘話を明かした。
番組で、黒谷友香との“恋人未満”だった関係を明かしたばかりの岡村。共演のNON STYLE・石田明から「多ないですか、ちょっと」、同局・橋下和花子アナウンサーからも「最近多いですよね」とつっこまれる中、「だって初めて、芸能界に入って『こんなすてきな方がいるんだ』って思ったのが。ホントに」と打ち明けた。本気度を聞かれ、「ことあるごとにお名前を出させていただいてました」と明かした。
岡村が「緊張しますわ、ホントに」という中、松下が「ごぶさたしてます」と登場。出会いは日本テレビのドラマやバラエティーなどの番組の出演者が一堂に会する特番だったとした。二人三脚で日テレ局内を一周する企画でペアに選ばれた際、松下から「すいません。私、バラエティーのこと何にも分からないんです。どうしたらいいですか」と聞かれ、若手だった岡村は感激しながら「大丈夫です。ただ、これは小さい(156センチの)僕と背の大きな松下さん(168センチ)の見た目だけが面白いんで、一生懸命歩いてるだけで笑いが起きます」と返したという。これに松下が「ええっ、そうなんですか。頑張ります」と誠実に答えてくれたため、岡村は「大好きになってしまって」と回想した。直後からラジオで「松下由樹さんが好きです」と言い始めたという。二人三脚したことは覚えていた松下と岡村は、当時を再現してスタジオを回った。
その後は岡村いわく「テレビの力を存分に使って」何度も共演した。ドライブなどデート企画も複数回行ったといい、お台場では手もつないだという。当時の岡村の印象について、松下は「普段の岡村さんって物静かな感じです。イメージとちょっと違うって言うのか、裏では真摯で寡黙で優しい」といい、男性のタイプは当時も今も「優しい人でさりげない感じの方が好き。だから岡村さんを見ると、『優しい人だなぁ』と思ってましたよ」と明かした。共演は繰り返したものの、終了と同時に切り替えてサッと現場を去る松下に、岡村は寂しさを感じていたという。
連絡先も交換することないままの岡村に対し、スタッフから「次ないよ。どうしたいの、松下由樹さんと」と聞かれた岡村は、「恥をしのんで『キスしたいです』と(言った)」と告白した。岡村の思いを受け、『ぐるぐるナインティナイン』内で真剣なドラマをやり、必然性があればキスシーンもいけるはずという計画が立ち上がり、松下側が了承。岡村が監督、主演の企画で実現したといい、松下は「とにかく『ドラマだ』(と言いきかせた)」と振り返った。岡村は「逆にドキドキしてきて『ホンマに嫌われるんじゃないか』と。『これで会えない。お仕事できなくなるんじゃないか』という不安ももちろんあります。でも、ニヤニヤももちろんあります」と本音を吐露。念願かなったキス後、松下からは「長かったですね」と言われたといい、この日も松下はそそくさと帰宅したという。
この後でうれしい“変化”が起きたという。スタッフを通じて松下から連絡先が書いてある名刺を受け取った。1度連絡したが松下は出ず、傷心の岡村だったが、おわびとしてゴルフに誘われたという。事実を知った石田は「行ってるやん!」と大興奮。初心者同士のゴルフはスタッフを交えたものの、プライベートだったという。石田から“進展”について聞かれると、2人は「仲良くなってかないものなんですね」と同時にトーンダウン。
岡村は「そのときはいいんですけど、ちょっと期間空くとね、どうやって連絡したらいいか分からなくなる」と明かすと、松下は「お互いそういうタイプだったってことですよね」と同調した。石田から「(岡村から)真剣に告白されてたら」と質問された松下は、「ホントどうなってたんだろうと思いますよね、当時」と言った後「本気で告白されてたら、100パー考えたと思います」と明言した。岡村は「松下由樹さんがよ、こんなオレによ、100で全力で考えてくれてたんやって」と感激。岡村が、橋本アナが笑ったことを指摘すると、「何してるんですかと思って」とズバリ言い返された。岡村は「そらそうやんな」とうなずきつつ、「そこまで、そんな自信ないねん。ホンマに」と嘆いた。
芸能界に友人がいないという松下。岡村が「これで独身やったら、すぐご飯誘ってますもん。でも、妻がいるのでルール違反ですから」というと、松下も「ルール違反ですね」と笑顔。石田が「せこいで。100パーって言われてからいうってせこい」とダメ出しすると、岡村は「せこいとか言わんといてえな。恥ずかしい」と苦笑した。