韓国のイケメン俳優イ・ジフンが31日、都内で行われた主演映画『アンダー・ユア・ベッド』のプロモーションのため緊急来日し公開記念舞台あいさつに登壇。日本のファンの前で爽やかな笑顔を披露した。

『アンダー・ユア・ベッド』は、2019年に大石圭の同名小説を日本で映画化した作品を韓国映画として再度制作。夫の暴力に苦しむ女性を救うために、ストーカーになってしまう男性を描く。ジフンは日本版で高良健吾が演じた役を熱演している。

「新米史官ク・ヘリョン」や「青い海の伝説」など幅広いジャンルの映画やドラマ、舞台で活躍しているジフン。この日は本作でメガホンをとった鬼才・SABU監督と共に登壇したが、ファンに向けて「はじめまして。イ・ジフンです」と日本語であいさつすると「今日映画館に入ってきたら、1階にこの映画のポスターが貼ってありました。韓国ではなく日本で僕が映っているポスターがあったのが、とてもうれしかったです」と笑顔を見せる。

　過去に何度も来日をしているジフン。今回の日本でのエピソードについて聞かれると「一つ面白い話をしたいと思います」とニヤリ。ジフンは渋谷のMEGAドン・キホーテに行ったというと「すごく人が集まっている場所があったので、何だか分からずに僕も行ってみたんです。そこで僕のことを気づいたファンの方がいたのですが、僕がいた場所がTENGAを売っている場所で……。慌てて隠したのですが、顔が赤くなってしまいました」というエピソードを披露して、会場を笑わせていた。

　SABU監督の現場はとても安心感があったというジフン。「また監督の作品に出たいので、次の予定を聞いているんです」とラブコールを送ると、日本で共演してみたい俳優について「日本版の映画に出演していた高良健吾さん。あの深い目に引かれました。あとは『ごくせん』というドラマが大好きだったので、（主演を務めていた）松本潤さん。そして大好きな俳優のオダギリジョーさんも会ってみたいです」と語っていた。

　イベントには本作のプロデューサーを務めたイ・ウンギョンも参加した。