亀梨和也、主演のWOWOW連ドラでインタビュー解禁 「妥協のない作品作り」を語る

俳優の亀梨和也が主演を務め、9日から放送・配信されるWOWOW連続ドラマ『ゲームの名は誘拐』(日曜午後10時・全4話)のアザービジュアルが、2日に解禁された。併せて、亀梨、見上愛、渡部篤郎のソロインタビューも公開された。

解禁されたドラマ『ゲームの名は誘拐』のアザービジュアル
解禁されたドラマ『ゲームの名は誘拐』のアザービジュアル

インタビューは撮影メイキングもふんだんに収録

 俳優の亀梨和也が主演を務め、9日から放送・配信されるWOWOW連続ドラマ『ゲームの名は誘拐』(日曜午後10時・全4話)のアザービジュアルが、2日に解禁された。併せて、亀梨、見上愛、渡部篤郎のソロインタビューも公開された。

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 同作は、2002年に刊行された小説家・東野圭吾氏のミステリー小説『ゲームの名は誘拐』が原作。主人公である広告代理店の敏腕プランナー・佐久間駿介が、手掛けていた大型プロジェクトから突如降板させられたことを機に、自分を引きずり下ろした大企業の副社長に一矢報いるため、その娘と共謀して狂言誘拐を企てたことから始まるミステリー。03年に一度実写映画化され、20年には本作を原案としたドラマが中国で制作されるなど、長年にわたり多くのファンを魅了してきた人気作。

 亀梨演じる佐久間を引きずり下ろした大企業の副社長・葛城勝俊を渡部が、その娘・樹理を見上が演じる。佐久間は樹理と共謀し、狂言誘拐を企てる。佐久間は優秀で人望もあり、つかみどころのない不思議な魅力で女性によくモテる一方、葛城と愛人の間に生まれた樹里は、その立場から葛城家で不遇の日々を送っている。

 このたび解禁となったのは、亀梨、見上、渡部のメインキャストが登場するアザービジュアル3種。亀梨と見上が登場する2種のビジュアルには、それぞれ「誘拐か、誘惑か。」「狂言誘拐を共謀する、だけのはずだった――」というキャッチが掲げられている。憎き敵・葛城への復讐(ふくしゅう)のために誘拐ゲームを企てる“誘拐犯”佐久間と、父である葛城を恨む“共犯者”樹理の危うい恋愛模様なと、誘拐ゲームの不穏な未来を予感させる仕上がりになっている。さらに渡部演じる葛城も加わった3人のビジュアルには、「このゲーム、最後に勝つのは誰だ。」というキャッチが添えられ、3者の一進一退のだましあいの結末に期待が高まる。

 さらにWOWOWの公式YouTubeでは、亀梨、見上、渡部のソロインタビューを公開。亀梨は、「(当初の想定とは)逆のところにあった」という佐久間のキャラクターが出来上がるまでのエピソードや、スタッフとの妥協のない作品作りの現場についてが語っている。

 また見上は、「魔性の女でありながらかわいらしい」と自身が評する樹理のキャラクターについてや、「すごく助けていただいた」という亀梨との撮影エピソードなどを披露。渡部は「躊躇なく悪を演じられた」と語り、「ここまでの逆転劇にはなかなか出会ったことがない」という、東野圭吾作品ならではの“全てが覆るラスト”の魅力についても明かしている。インタビュー映像内には、撮影のメイキングもふんだんに盛り込まれている。

次のページへ (2/3) 【写真】亀梨、見上、渡部が写ったアザービジュアル
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