河合優実、主演映画がカンヌで国際映画批評家連盟賞受賞「自分にとってすごく大きな経験に」

俳優の河合優実が30日、共立女子大学で行われた映画『あんのこと』トークイベントに出席し、フランス・カンヌでの経験について語った。

トークイベントに登場した河合優実【写真:ENCOUNT編集部】
トークイベントに登場した河合優実【写真:ENCOUNT編集部】

映画『あんのこと』トークイベント

 俳優の河合優実が30日、共立女子大学で行われた映画『あんのこと』トークイベントに出席し、フランス・カンヌでの経験について語った。

 河合は、現地時間5月25日に第77回カンヌ国際映画祭で主演映画『ナミビアの砂漠』が国際映画批評家連盟賞を受賞。帰国後初の公の場となったが「帰ってきたばかりです」とはにかむと「自分にとってすごく大きな経験になりました。観客の皆さんがフランクに声を掛けて感想を話してくれるなど、とても豊かな時間でした」と感想を述べていた。

 河合が主演を務める『あんのこと』は、『SRサイタマノラッパー』『AI崩壊』などを手掛けた入江悠監督が、2020年6月に掲載された新聞記事から着想を得て作り上げたヒューマンストーリー。機能不全の家庭で育った一人の少女が、ある出会いをきっかけに変化していくさまを描く。河合は売春や麻薬の常習犯である女性・香川杏を演じる。

 映画を観たばかりの学生たちからさまざまな質問が寄せられる。河合は自身が演じた杏という役について「撮影を進めるなかで、実在している人がいるということは大きなことだった」と語ると「まずはその方に敬意を払いどこまで近づくかに意識を持っていたのですが、途中からその方ではなく、香川杏というキャラクターを作っていくことの方が重要だなと思うようになりました」と変化について述べる。

 学生から深い質問が寄せられるたびに真剣な表情で回答する河合は「真剣に観ていただけていたんだなという空気が伝わってきました。本当にここに来られて良かったです。もっとこういう機会があればいいなと思いました」と笑顔を見せていた。

 イベントには入江監督、共立女子大学の市山陽子教授も出席した。

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