『世にも奇妙』SixTONESジェシーが6年ぶり&単独出演決定 若村麻由美も10年ぶり登場
SixTONESのジェシーが6月8日放送のフジテレビ系『世にも奇妙な物語’24 夏の特別編』(午後9時)に出演することが30日、発表された。約6年ぶり&単独出演となる。また、俳優の若村麻由美も約10年ぶりに出演する。
若村は3度目の出演「まさに“奇妙”だなと驚く結末になっております」
SixTONESのジェシーが6月8日放送のフジテレビ系『世にも奇妙な物語’24 夏の特別編』(午後9時)に出演することが30日、発表された。約6年ぶり&単独出演となる。また、俳優の若村麻由美も約10年ぶりに出演する。
1990年4月にレギュラードラマとして放送を開始し、その後は特別編という形で年に2度放送を続け、これまで各時代を代表するような作家や脚本家と豪華俳優を掛け合わせることによってその名の通り“奇妙な”物語の世界観を作り出してきた本シリーズ。今年も珠玉の4つの“奇妙な”短編ドラマを放送する。
ある日、人気(ひとけ)のない山奥の小さな滝を見に行っていた雨霧梢(若村)は、ぬれた道を歩いている途中で足を滑らせ転倒し、意識を失ってしまう。しばらくして目を覚ますと、そこは古い洋館のベッドの上で、足を滑らせた時にできたけがの手当がされていた。状況をつかめずにいた梢が部屋を出ようとすると突然、星野明(ジェシー)と名乗る青年が現れる。彼は、“手当をしたのは僕たちだ”と告げ、梢を連れてダイニングルームへ。そこには季節感がバラバラな服装をした老人(山田明郷)、マダム(山野海)、女子高生(池田朱那)の姿が――。
この度、4つの“奇妙な”エピソードの1つ、「追憶の洋館」で、若村が主演を務めることが決定。1991年放送「記憶の沼」、2014年放送「冷える」に続き、3作目の出演で、約10年ぶりに奇妙な世界に出演する。
一方、ひょんなことから梢と出会う青年・星野明(ほしの・あきら)を演じるジェシー。2018年に放送した『世にも奇妙な物語’18 秋の特別編』でSixTONESメンバーと出演以来、6年ぶりの登場となる。
撮影を終えた若村は、「ジェシーさんはじめとする皆さんのミステリアス感がすごかった! あの人たちはどういうキャラクターなんだろうと推測しながら見て頂ければより楽しめるかと思う」とコメント。ジェシーは「常にクールで、ちょっとずつミステリアスになっていく役。自分らしくない役に入るのは面白かった!」と振り返った。
ジェシー「“とにかく見てください!”の一言につきます」
以下、コメント全文
○若村麻由美
――本作への出演について。
「また『世にも奇妙な物語』の世界観に浸ることができるのだと思って、とても楽しみにしていました。今作では、ジェシーさんはじめとするキャストの方々と撮影に挑みました。皆さんのミステリアス感がすごかったです! あの人たちはどういうキャラクターなんだろうと推測しながら見て頂ければより楽しめるかと思います」
――台本を読んだ感想。
「不安と恐怖のサスペンスホラーだなと感じました。記憶喪失になってしまった人の思い出せない不安や、周りから少しずつヒントを与えられていく時の恐怖を感じる作品でした。どんな人でも記憶を失った後の自分を思い出す時の不安と恐怖を体感して頂ける作品だなと思いました。そして、ラストシーンが“奇妙”らしいなって思いましたね(笑)」
――視聴者の方へのメッセージ。
「これだけ長い間愛されている番組にまた出演させて頂くことになりました。まさに“奇妙”だなと驚く結末になっておりますので、是非、お楽しみください!」
○ジェシー
――本作への出演について。
「『奇妙』には2018年の秋に放送された『マスマティックな夕暮れ』で僕含めメンバーと出演させて頂いた以来6年ぶり。しかも今回は単独出演させて頂きます。また出演することができてうれしいです」
――演じる星野について。
「僕が演じる星野は常にクールで、ちょっとずつミステリアスになっていく役。前回は分かりやすいヤンキー物というかコメディー要素が入った作品だったんですけど、今回はわちゃわちゃした作品ではないので、とにかくあまりふざけずに真剣にやりました。真剣な作品こそふざけたくなるんですけど…心の中だけでふざけて楽しんでました(笑)。自分らしくない役に入るのは面白かったです!ファンの方からしたら、ツッコみどころのある役柄だと思うので、そこも楽しんでもらえたらいいなと思います!」
――視聴者の方へのメッセージ。
「“とにかく見てください!”の一言につきます! 登場人物の中では、僕が一番怖くない役なんですけど、不気味な部分や会話が成り立たない部分などの奇妙な部分があるので視聴者の皆さんがどうゾワっとするか…気になります。星野がジェシーだとバレないように演じているので(笑)、そんな僕にも注目してもらえたらうれしいです」
○演出:土方政人さん
「『世にも奇妙な物語』はそれぞれの監督の個性がでている作品です。そして今回の『追憶の洋館』は、最後の最後に“あっ!”と驚くことが分かるのでこれまでの“奇妙”にないストーリーになっています。主演の若村さんは安定したお芝居で、ジェシーくんはミステリアスな部分があるキャラクターをうまく演じてくれました。奇妙でしか作れない不気味な映像を、是非、ご注目ください」