格闘技エンターテインメント「BreakingDown」の公式YouTubeチャンネルが29日までに更新され、「衝撃的なやり取り」の様子が公開された。

　人気選手のひとりである樋口武大を巡り、大人たちが火花を散らした。ぶつかったのは元アウトサイダー戦士で現在は年商30億円を超える経営者である萩原裕介と5階級制覇の偉業を成し遂げたという伝説のキックボクサーで喧嘩師の我龍真吾（48）だ。

　樋口に因縁をつけてきた我龍に対し萩原は「お前プロなのに何脅してんだよ」と詰め寄る。1分間のケージで戦うことを提案するが我龍は「プロだからファイトマネーもらわないとやらねぇよ」「1億円払えよ」と己の主張だけをぶつける。

　これに萩原は大人の対応。「日本でどこに1億円で1分やるやつがいるんだよ」と鼻で笑い「帰れよ」と退場を促した。

　審査員席に座る瓜田純士は「我龍くん、金とか言わずにここは受けた方がいいっすよ。この場面、こうなった以上引き受けた方がいいですよ。じゃないと我龍くんたちが惨めに映っちゃう」と伝えた。

　我龍は渋々、ケージに入ることは承諾。それでもプロであるため試合ではなく“スパー”だと言い張った。このタイミングで樋口がカットイン。「受けた方がいいっすよ。なんで来たんですか？　スパーじゃなくて試合じゃないですか？」と問い詰める。

　ここで瓜田は「樋口くんも俺のチャンネルでいろいろあって、俺、我龍くん元々知ってるから。足ポキの件もあるからあれだけど、その時に言わないでこの流れでかまし入れ出すのは俺の顔もつぶしてるよ？　お前ふざけんなよ」と怒りをあらわにしていた。

　この映像に視聴者からは「我龍こいつ難癖つけて、金金しか言わないし」「唯一、萩原さんだけが漢を上げた」「金金って賞味期限切れの需要ない奴がよく言うよ」「樋口くんが不憫でならない」「ちょっと瓜田さん」「瓜田、大物感」「瓜田氏が樋口氏に怒らないと樋口氏と我流氏の間に火種が生まれるから敢えて強く言うという交渉術だと思うよ」などさまざまな声が寄せられている。