松本若菜&松村北斗共演のドラマ『西園寺さん』新キャスト4人発表 塚本高史「久しぶりのラブコメ」

俳優の松本若菜が主演を務め、SixTONESの松村北斗が共演する7月スタートのTBS系連続ドラマ『西園寺さんは家事をしない』(火曜午後10時)の新キャスト4人が29日、発表された。俳優の塚本高史、野呂佳代、村川絵梨、浅野和之の出演が決定した。

左から塚本高史、野呂佳代、村川絵梨、浅野和之【写真:(C)TBS】
左から塚本高史、野呂佳代、村川絵梨、浅野和之【写真:(C)TBS】

西園寺さんの父を浅野和之が演じる

 俳優の松本若菜が主演を務め、SixTONESの松村北斗が共演する7月スタートのTBS系連続ドラマ『西園寺さんは家事をしない』(火曜午後10時)の新キャスト4人が29日、発表された。俳優の塚本高史、野呂佳代、村川絵梨、浅野和之の出演が決定した。

 本作は、『ホタルノヒカリ』などを手掛けたひうらさとる氏による同名コミック(講談社『BE・LOVE』連載)のドラマ化。徹底して家事をしない主人公・西園寺さんと年下の訳ありシングルファーザー、その娘との風変わりな同居生活を通して「幸せって何? 家族って何?」を考えるハートフルラブコメディー。松本が家事をしない主人公・西園寺一妃(さいおんじ・いつき)を、松村がワケありシングルファーザー・楠見俊直(くすみ・としなお)を演じる。

 西園寺の高校時代からの親友・小西洋介(こにし・ようすけ)役で塚本、同じく親友の宮島陽毬(みやじま・ひまり)役で野呂が出演する。塚本が本作で演じる大手エネルギー会社勤務の洋介は、陽気な性格だがちょっとチャラく、いつも西園寺さんと陽毬に容赦無くぶった斬られている。しかし、お互いに好きなことを言い合える関係が心地よく、2人のことを大親友だと思っている。

 昨今女優としても活躍の幅を広げている野呂が演じる陽毬は、家事代行サービス会社で働いており、とにかくしっかり者でプライベートでは抜けたところもある西園寺さんの世話を焼いている。西園寺さんも陽毬の前ではとことん気を抜くことができ、親友であり姉のような存在だ。

 3人は社会人になった現在も仲が良く、事あるごとに集まってはお酒を飲んでいる。誰よりも西園寺さんをよく知る2人が、西園寺さんが始める“偽家族”にどのように絡んでくるのか、実際に同年代の松本、塚本、野呂が見せるコンビネーション抜群のやり取りにも注目だ。

 また、西園寺さんの妹・皆川琴音役(みなかわ・ことね)役を演じるのは、『ROOKIES』など数々のドラマ、舞台、映画と幅広く活躍している村川。琴音は結婚しており、現在第1子を妊娠中。仕事ばかりしている西園寺さんを心配し、忙しい姉に代わってこまめに実家の様子を見に行くしっかり者だ。

 父・西園寺康平(さいおんじ・こうへい)役を演じるのは、ドラマや舞台など多くの作品で幅広い役柄をこなす浅野。娘たちのことはいつも気にかけているが、ぶっきらぼうで悪気なく失言しがち。過去のある出来事をきっかけに、西園寺さんとは微妙に距離があるようで……。西園寺さんはなぜ家事を“しない”のか、そのかぎを握る西園寺ファミリーを存在感を放つ俳優陣が固める。

 出演者のコメントは以下の通り。

○塚本高史

「ラブコメディが久しぶりなのですごく楽しみで、今回いただいた役が西園寺さんの親友で裏表ない真っ直ぐな役なので、真摯に全うできたらなと思っています!! 西園寺さん、陽毬さんとの3人のシーンは男女関係なく仲の良い雰囲気を皆さんにも感じてもらえたらうれしいです!」

○野呂佳代

「TBSのドラマを見て育ってきたもので、オファーいただけたことがとてもうれしいです。漫画も読んでいて楽しく、演じるのがとても楽しみです。松本若菜さんとは同い年で、いつか共演できたらと思っていたので楽しく素敵な作品にできたらいいなと思います。よろしくお願いします」

○村川絵梨

「ドキドキワクワク展開な1話の台本を読み進めていたら、最後には微笑みながらじんわり涙が浮かんでいました。西園寺さんの妹は妊娠7か月です。姉妹ならではのやり取り、現実を見て生きようとしている妹の言葉も、視聴者の皆様へ何かメッセージになればうれしいです。姉・松本さん、父・浅野さんとの撮影が今から待ち遠しいです!」

○浅野和之

「お仕事をいただくというのはうれしいことです。新たな作品に出会える楽しみと、この作品を創るために集まった皆さんとの出会いがいつも楽しみです。私、個人的にいえば家事が大好きなんですよ。掃除、洗濯、洗い物、たまにご飯作りと。でも、主婦にとっての家事は大変ですよね。私も昭和生まれの人間ですが、好きなことを生業にしてきた人間ですから、会社という組織の中に居た康平さんとは生き方・考え方は違うかな。西園寺一妃が人との出会いによってどんな人生を展開するのか、父としても楽しみにしています。本作品が視聴者の方々の心に残るドラマになればと思っています」

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