【虎に翼】寅子によみがえる優三の言葉と思い出

俳優の伊藤沙莉が、主人公・佐田寅子を演じるNHKの連続テレビ小説『虎に翼』(月~土曜、午前8時)。第43回は、直言(岡部たかし)が栄養失調と肺炎でもう長くはないと診断される展開などが描かれた。ラストにはナレーションで直言のその後の悲報が伝えられた。第44回はどんな展開になるのか。

寅子(左=伊藤沙莉)と母・はる(石田ゆり子)【写真:(C)NHK】
寅子(左=伊藤沙莉)と母・はる(石田ゆり子)【写真:(C)NHK】

伊藤沙莉が主人公・寅子を演じるNHKの連続テレビ小説 第44回の見どころ

 俳優の伊藤沙莉が、主人公・佐田寅子を演じるNHKの連続テレビ小説『虎に翼』(月~土曜、午前8時)。第43回は、直言(岡部たかし)が栄養失調と肺炎でもう長くはないと診断される展開などが描かれた。ラストにはナレーションで直言のその後の悲報が伝えられた。第44回はどんな展開になるのか。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 NHKによると、これまでの後悔と秘密をすべて打ち明けて、直言は安らかに亡くなった。寅子(伊藤沙莉)は何事もなかったように生活を続けようとする中、はる(石田ゆり子)は寅子にお金を渡す。花江(森田望智)もはるも悲しみを乗り越えるため、好きなことに使ったのだと言う。闇市をさまよい、優三(仲野太賀)と一緒に食べた焼き鳥を思い出す寅子。優三が自分にかけてくれた言葉がよみがえってくる展開とされる。

 物語は日本で初めて法曹界に飛び込んだ女性の実話に基づく骨太なストーリーを追いながら、事件や裁判が見事に解決される爽快感も味わえるリーガルエンターテインメント。

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