俳優の伊藤沙莉が、主人公・佐田寅子を演じるNHKの連続テレビ小説『虎に翼』（月～土曜、午前8時）。第41回は、寅子と猪爪家にある悪い知らせが届いたほか、終戦を迎え、寅子の弟・直明（三山凌輝）が戻り、久しぶりに再会する様子などが描かれた。第42回はどんな展開になるのか。

（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

　NHKによると、直言（岡部たかし）の体調が優れない。寅子と直明はマッチ製造の仕事を紹介してもらい、はる（石田ゆり子）と花江（森田望智）は繕い仕事をすることでなんとか生活していた。寅子はかつて世話になった雲野（塚地武雅）の事務所を訪ねてみるが、雲野も苦しい生活をしているようだった。そんな中、直言がある重要な知らせを寅子たちに隠していたことが発覚する。

　物語は日本で初めて法曹界に飛び込んだ女性の実話に基づく骨太なストーリーを追いながら、事件や裁判が見事に解決される爽快感も味わえるリーガルエンターテインメント。