舘ひろし『あぶ刑事』最新作は「詐欺みたいな映画(笑)」 初日迎え感慨「帰ってきました」
俳優の舘ひろしと柴田恭兵が24日、都内で行われた映画『帰ってきた あぶない刑事』の初日舞台あいさつに登壇した。初日を迎えた心境などを語った。
柴田恭兵、撮影翌日は「全身の筋肉がつりました」
俳優の舘ひろしと柴田恭兵が24日、都内で行われた映画『帰ってきた あぶない刑事』の初日舞台あいさつに登壇した。初日を迎えた心境などを語った。
『あぶない刑事』シリーズは、1986年のテレビドラマ放映以来、映画化、テレビスペシャルが展開されてきた刑事ドラマ。軽妙なトークと激しいアクション、他の刑事ドラマとは一線を画すオリジナルな世界観で人気を博してきた。『帰ってきた あぶない刑事』は『さらば あぶない刑事』(2016年)以来となるシリーズ最新作。“タカ”こと鷹山敏樹(舘)と“ユージ”こと大下勇次(柴田)が、元横浜港署刑事にして、「T&Y探偵事務所」の探偵として横浜に帰ってくる。
8年ぶりのシリーズ最新作の初日を迎えて舘は、サングラスを外して「『あぶない刑事』……帰ってきました」とあいさつ。会場から「おかえりー!」「待ってたよ~!」と大歓声が巻き起こった。
続けて舘は「8年前に『さらば』と言って、また帰ってきた。詐欺みたいな映画ですけど(笑)、とりあえず帰ってきました」と述べつつ、「監督をはじめ、若いスタッフで(撮影した)。俳優はずっと古いですけど(笑)、新しい『あぶない刑事』ができたと自負しております。楽しんでいただけましたでしょうか?」と客席にたずねると、喝采を浴びた。
柴田も客席に向かって「楽しかったですか? 面白かったですか? カッコよかったですか?」とたずね、それに合わせて拍手の嵐を受けた。続けて「全力で走って、全力でアクションをして、次の日、全身の筋肉がつりました(笑)。でも、やってよかったです」とほほ笑んだ。
今回の舞台あいさつには、浅野温子、仲村トオル、土屋太鳳、ベンガル、長谷部香苗、原廣利監督も出席した。