松本穂香と奈緒が「本気の満員電車でギュウギュウ」に…帰宅ラッシュの山手線の思い出を告白

女優の松本穂香が7日、都内で、自身が主演を務めた映画「みをつくし料理帖」(10月16日公開)の七夕記者会見に参加した。共演の奈緒、角川春樹監督も登壇した。

映画「みをつくし料理帖」の七夕会見でポーズを決める(左から)奈緒、松本穂香、角川春樹監督(C)2020映画「みをつくし料理帖」製作委員会
映画「みをつくし料理帖」の七夕会見でポーズを決める(左から)奈緒、松本穂香、角川春樹監督(C)2020映画「みをつくし料理帖」製作委員会

映画「みをつくし料理帖」七夕記者会見が開催 浴衣姿を披露

 女優の松本穂香が7日、都内で、自身が主演を務めた映画「みをつくし料理帖」(10月16日公開)の七夕記者会見に参加した。共演の奈緒、角川春樹監督も登壇した。

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 作家・髙田郁による400万部超えのベストセラー時代劇小説を“時代の風雲児”角川監督が映画化した本作。神田にある蕎麦処「つる家」の女料理人・澪役の松本は、生き別れた澪の幼馴染・野江役の奈緒について、「電話で話したり、ごはんに一緒に行ったり仲良くさせてもらっています」と撮影終了後も続く交流を明かし、奈緒も「実は現在撮影中のドラマもご一緒させていただき、プライベートでも話をする関係性です」と仲の良さをうかがわせた。

 撮影の思い出を聞かれた松本は「地方での撮影では奈緒さんの部屋に行って話をしたり、花火を一緒にしました」と回想。一方の奈緒は撮影後の思い出として「完成した作品の試写を一緒に観た後にお茶をしていたら、帰宅ラッシュの時間になってしまって。2人して満員電車に揺られながら帰ったのは楽しい思い出です」と明かすと、松本は「夕方の山手線だったよね」と思い出し笑い。奈緒も、「本気の満員電車でギュウギュウになりながらね」と楽しそうだった。

 これまで数々のスターを輩出してきた角川監督は、松本と奈緒について、「2人に共通しているのは、脚本の読解力が極めて高いところ。そして穂香は健気なくらい努力家。奈緒は直感的な感性の持ち主。ラストシーンはその演技にゾッとした。大女優誕生の場に立ち会ったような気がした」と絶賛。

 これを受けて松本は「言葉が出ないですね」と恐縮しつつ、「撮影が終わっても監督は私たちを見守って愛してくれているんだと感じています」とうれしそうで、奈緒も「監督から『2年後3年後に2人は大女優になる!』と直接言われたので、監督から離れたところで2人で『もうすぐくるね!』という話をしました。何年かかってもその言葉に見合うような役者になれるよう一生懸命お芝居をしていきたい」と誓いを立てていた。

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