永尾柚乃、高橋一生主演『ブラック・ジャック』でピノコ役「ワクワクと緊張…うれしかったです」

子役の永尾柚乃が6月30日に放送されるテレビ朝日ドラマ『ブラック・ジャック』(午後9時)で、高橋一生演じるブラック・ジャックの助手・ピノコを演じることが22日に発表された。

永尾柚乃が『ブラック・ジャック』で助手・ピノコを演じる【写真:(C)テレビ朝日】
永尾柚乃が『ブラック・ジャック』で助手・ピノコを演じる【写真:(C)テレビ朝日】

テレビ朝日で6月30日放送

 子役の永尾柚乃が6月30日に放送されるテレビ朝日ドラマ『ブラック・ジャック』(午後9時)で、高橋一生演じるブラック・ジャックの助手・ピノコを演じることが22日に発表された。

 法外な治療費と引き換えに、どんな手術も成功させる無免許の天才外科医ブラック・ジャックの活躍を描きながら、“医療の在り方”や“人の生き方”に深いメスを入れてきた手塚治虫氏の名作医療漫画『ブラック・ジャック』。連載開始50周年記念を迎えた本作が主演・高橋、監督・城定秀夫氏、脚本・森下佳子氏で24年ぶりにテレビドラマ化される。

 実力派キャスト陣の顔ぶれも次々と解禁され、反響を呼んでいる本作。そんな中、ブラック・ジャックの助手・ピノコを演じるキャストとして永尾の起用が明らかになった。

 双子の姉の体内に脳や手足、内臓などがバラバラに収まった状態で、18年間生き続けてきたピノコ。その後ブラック・ジャックによって摘出された彼女は、晴れて人間の女の子の身体を得ることに。今では、困難な手術を次々と請け負うブラック・ジャックの“最高の助手”として大活躍している。

 また、見た目は幼児ながらも中身はれっきとした18歳の乙女。自分を娘のように扱うブラック・ジャックを尻目に、彼の妻だと言い張り、時に嫉妬深さも見せるなど、キュートでおませな、原作ファンもとりこにする正真正銘の愛されヒロインだ。

 そんなピノコを演じる永尾は、『ブラック・ジャック』の大ファンだといい、「家族で大好きな作品なので、本当にうれしくて、ずっとぴょんぴょん飛びました」と、出演オファーを受けた際の興奮ぶりを明かしている。

 以下、永尾のコメント全文。

○永尾柚乃

――出演オファーを受け、ご自身がピノコを演じると聞いた時、どう思いましたか。

「家族で大好きな作品なので、本当にうれしくて、ずっとぴょんぴょん飛びました。これからピノコになれるんだと思って、ワクワクと緊張ですごくうれしかったです」

――主演・高橋一生さんとの撮影時の思い出エピソードを教えてください。

「高橋さんも妖怪が好きなので、妖怪の本も貸してくれて、妖怪のことをいろいろと教えてくれました。いつも、どんな時でも優しくて面白くて、すごく楽しかったです」

――ピノコの衣裳やメイクはいかがでしたか。お気に入りのポイントなどあれば教えてください。

「衣裳もメイクも全部お気に入りなのですけど、特に頭につけているリボンと、指輪がお気に入りです」

――ピノコのどんなところが好きですか。演じる時に気をつけたことも教えてください。

「ピノコはブラック・ジャック先生が大好きで、先生のためにいつも、どんなことでも一生懸命なところが好きです。実は18歳なので、18歳の心を入れて『ピノコだったらこうするだろうな。こういう言い方だろうな』と思いながら演じていました」

――視聴者の皆さんに向けて、見どころを含めたメッセージをお願いします。

「手塚治虫先生の『ブラック・ジャック』は、大好きな方がいっぱいいらっしゃる作品だと思います。私自身も大好きな作品なので、できる限りピノコらしさをなくさないように、気持ちを込めて演じさせていただきました。ぜひ見ていただけたら、うれしいです! どうぞよろしくお願いします」

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