ダイアモンド☆ユカイ、ジャズの祭典を前に『トイストーリー』主題歌を熱唱「還暦を過ぎると全ての音楽が一緒」
歌手の中村あゆみ、ダイヤモンド☆ユカイが21日、都内の帝国ホテルで行われた『インペリアルジャズ2024』プレス説明会&出演者ライブに出席。ロック界の二大スターが、20回目の開催となる本イベントへの意気込みを語った。
今年で20回目の開催となる『インペリアルジャズ』
歌手の中村あゆみ、ダイヤモンド☆ユカイが21日、都内の帝国ホテルで行われた『インペリアルジャズ2024』プレス説明会&出演者ライブに出席。ロック界の二大スターが、20回目の開催となる本イベントへの意気込みを語った。
初出演となる中村は、「今年でロックの世界では40周年を迎えることになりました。ですが、ジャズの世界は1年生なのでピカピカです。みなさまのすてきな歌を聞けるのを楽しみにしています」と笑顔。「いろんな刺激を受けて、ボーカリストとして勉強していきたいと思います。みなさん、はじめましてですが、よろしくお願いします」とメッセージを送った。
ユカイは、「還暦を過ぎるとロックもジャズもラテンも、全ての音楽が一緒なんじゃないかと思っています。音楽を楽しむということが一番素敵なことだと思っています」と話し、本番では中村とデュエットすることを予告。特別ライブの時間には、ジャズギタリスト・小沼ようすけと共演し、映画『トイストーリー』の日本版主題歌『君はともだち』を熱唱した。
囲み取材で注目ポイントを聞かれたユカイは、会見に同席した加藤登紀子の「ジャズる」という言葉を借りて、「いい言葉だと思いました。家に帰ると双子の息子が、オレのことをディスってくる。ディスられるよりジャズるほうがいい」とユカイ語録。「ジャズはその場のアドリブがある。そこに乗って、舞台に立ったからには、自分のいい所を仲間とチームワークで出すのが醍醐味だと思う。今回、このフェスではいろんなことがあります。ジャズりましょう!」とアピールしていた。
帝国ホテルでは、日本を代表するジャズミュージシャンによる豪華なステージが楽しめるホテル初の屋内型ジャズフェスティバルを2004年から開催。今年は、8月10日に帝国ホテル大阪、8月12日と13日に帝国ホテル東京にて開催される。
プロデューサーは、ザ・ブルースカイオーケストラのリーダー・奥田英人が務め、中村、ユカイのほか、松崎しげる、加藤登紀子、神野美伽、マリーン、山下洋輔、寺井尚子、秋満義孝、高木里代子、ハクエイ・キムらが出演する。