中村倫也、石原さとみに紳士な対応「ハンカチ大丈夫?」 現場で“ちょけた”エピソードも披露

俳優の石原さとみ、中村倫也が18日、都内で行われた主演映画『ミッシング』の公開記念舞台あいさつに出席。青木崇高、メガホンを取った吉田恵輔監督もイベントに参加した。

公開記念舞台あいさつに出席した中村倫也【写真:ENCOUNT編集部】
公開記念舞台あいさつに出席した中村倫也【写真:ENCOUNT編集部】

1年9か月ぶりの芝居に臨んだ主演映画『ミッシング』

 俳優の石原さとみ、中村倫也が18日、都内で行われた主演映画『ミッシング』の公開記念舞台あいさつに出席。青木崇高、メガホンを取った吉田恵輔監督もイベントに参加した。

 本作は、愛する娘の失踪事件をきっかけに、自分たちの力ではどうにもできないもどかしさに苦しみ、マスコミと世間の声に翻弄(ほんろう)される母親とその家族が描かれている。2022年に第1子を出産し、1年9か月ぶりの芝居に臨んだ石原は、出口のない迷路をさまよい続ける母親・沙織里を演じた。

 無事に公開を迎え石原は、「実感が沸かないなと話していた。うーん……、うれしいですね」と喜びをかみしめてコメント。中村が完成披露試写会の際に涙を流した石原に「今日はハンカチ大丈夫?」と紳士的に声をかけると、石原は「大丈夫です」と笑顔を見せた。

 最近、優しさを感じた出来事を聞かれると、中村が石原とのエピソードを披露して「最初は恐る恐るちょけた。怒られるんじゃないかなと思って、怖いじゃないですか。そうしたら、毎回毎回ちゃんと突っ込んでくれて、めちゃくちゃ優しい」と称賛。さらに、スマートフォンの進化についていけていないという中村は、「スマホで自動販売機の水を買えるようになったと自慢したら、『(スマホを)出さないでもできるんだよ。知ってた?』と教えてくれて、優しいなと感じました」と明かし、「これからも同い年のお姉さんに困ったらメールしようと思います。デバイス女優として」とお願いしていた。

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