【Mリーグ】中田花奈「まだまだ未熟。不甲斐なかった」 来季に意欲「強気の麻雀を」
プロ麻雀リーグ「Mリーグ2023-24」ファイナルシリーズが17日、最終日を迎えた。閉幕式を前にBEAST Japanextの猿川真寿、菅原千瑛、鈴木大介、中田花奈が囲み取材に応じた。
閉幕式前の囲み取材に出席
プロ麻雀リーグ「Mリーグ2023-24」ファイナルシリーズが17日、最終日を迎えた。閉幕式を前にBEAST Japanextの猿川真寿、菅原千瑛、鈴木大介、中田花奈が囲み取材に応じた。
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チーム初年度となった今季は7位という結果に終わった同チーム。乃木坂46の元メンバーでもあり、個人としてもMリーグ参戦に注目を集めた中田は、「大変だろうなと覚悟の上で参加したんですけど、やっぱりまだまだだなと、未熟だなと思うことがたくさんあって、チームに迷惑をかけてしまったことがすごく不甲斐なかったです」と悔やんだ。
個人成績では36人中35位。トップは1回、3着が10回という特徴的な結果については「本当にトップが取れないことで、いろんな麻雀をMリーグの舞台で試してブレてしまったのが、自分の中ですごくもったいないことをしてしまったな」と振り返り、「自分の型みたいなのが知らないうちにできてしまってたんですが、それをぶち破るちゃんチャンスにもなったので、それは良かったかなと。改めて自分の麻雀と見つめ合える、見つめ直せるいい時間ではありました」と前を向いた。
また、「本当にたくさん課題があって、直さなきゃいけないなとか、ここが足りないということがたくさんあります。1個ずついま頑張っているところなんですが、やっぱり(対局に)参加できないで終わってしまって、存在感がなかった局がすごく多くありました。見ていても面白くないと思わせてしまいました」と反省の言葉を続けると、「自分の麻雀を強くするっていう以外にも、Mリーグに出てるっていう意味でもっと参加していこうと、もっと自分の手牌の価値を高く見積もってもいいなとか、今はすごくやっています」と課題を克服に向けて取り組んでいると明かした。
そのうえで、「『BEAST』っていう名前に寄った麻雀に挑戦しているところです。だいぶ強気の麻雀を練習してるので、そこはもし来季に出場できることがあれば、自分の今までの麻雀と違うなって見せたいなと思ってます」と語った。