井上瑞稀&橋本涼が主演、『劇走江戸鴉~チャリンコ傾奇組~』上演決定 ヒロインに武田玲奈
HiHi JetsでJr.の井上瑞稀と橋本涼が、2024年10~11月に新橋演舞場と大阪松竹座で上演される舞台『劇走江戸鴉~チャリンコ傾奇組~(げきそうえどがらす チャリンコかぶきぐみ)』で主演を務めることが17日、発表された。
10~11月に新橋演舞場と大阪松竹座で上演
HiHi JetsでJr.の井上瑞稀と橋本涼が、2024年10~11月に新橋演舞場と大阪松竹座で上演される舞台『劇走江戸鴉~チャリンコ傾奇組~(げきそうえどがらす チャリンコかぶきぐみ)』で主演を務めることが17日、発表された。
作品の舞台は江戸・元禄時代。大坂に実在し、講釈や浄瑠璃等にも多くのインスピレーションを与えたといわれる「雁金五人男」を下敷きに、歌舞伎や浮世絵など、庶民文化が大きく花開いた“庶民が主役の時代”を生きる若者たちをダイナミックに描く。江戸時代には存在し得ない”デコチャリ”を乗り回し、時代劇らしい立廻り、ダンスなど、どこを切り取っても見どころたっぷりな舞台となる。
井上が演じるのは同心の手先として街の浄化作戦の任に当たる布袋数右衛門(ほてい・かずえもん)。荒くれもの集団「江戸鴉」のリーダー雁金弾七(かりがね・だんしち)は、橋本が演じる。異なる立場で出会った2人は互いの力を認め、力を合わせて悪を成敗する日々を送るようになる。江戸の街を大爆走しながら世直しをしていく「江戸鴉」のメンバーは、浜中文一、押田岳、富本惣昭が務める
数右衛門の妹でヒロインを演じるのは武田玲奈、さらに山本亨、オレノグラフィティ、そして山口馬木也と、華やかで舞台経験も豊富な顔ぶれがそろう。
『元禄チャリンコ無頼衆 浪花阿呆鴉』として13年9月大阪・新歌舞伎座で初演された本作を、劇団・扉座主宰として演劇界の第一線を走り続けている横内謙介氏が、今回の上演用に舞台を江戸に置き換えブラッシュアップ。元禄時代の人々の鮮烈な生き様が、現代によみがえる。
井上と橋本のコメントは以下の通り。
○井上瑞稀
「橋本とダブル主演を務めさせて頂くことになりました、井上瑞稀です。1年半ぶりに歴史ある新橋演舞場の舞台に立てることを嬉しく思います。今回は『浪花阿呆鴉』を基に、この東京の街で『劇走江戸鴉』として新たに生まれ変わります。横内さんをはじめ、素晴らしいキャスト・スタッフの皆さんのお力添えのもと、丁寧に作り上げていきたいと思います。個性豊かなキャラクターたちが登場し、様々な巡り合わせで紡ぐ物語を是非劇場でお楽しみください!」
○橋本涼
「この度、井上とダブル主演を務めさせて頂きます、橋本涼です。自分は舞台でお芝居をすることがとても好きなので、このような機会を頂けたことを大変嬉しく思います。今回は時代劇ということもあり、観に来てくださる皆さまにはその時代を覗いているかのような臨場感のある舞台をお届けしたいと思っています。この先も語り継がれる作品になるよう、キャスト・スタッフの皆さんと力を合わせ、全力で演じます」