藤本敏史“禊ロケ”で唯一のNG仕事に挑戦 千鳥・大悟が明かす自粛中に太った理由

お笑いコンビ・FUJIWARAが14日、ABC『相席食堂』(火曜午後11時17分)に出演した。兵庫県豊岡市に相方・原西孝之とともに訪れた藤本敏史は、昨年10月に自家用車で接触事故を起こし活動を自粛して2月に復帰したばかりとあって“みそぎ”にこだわった。

藤本敏史【写真:ENCOUNT編集部】
藤本敏史【写真:ENCOUNT編集部】

兵庫県豊岡市に『相席食堂』のロケで訪れたFUJIWARA

 お笑いコンビ・FUJIWARAが14日、ABC『相席食堂』(火曜午後11時17分)に出演した。兵庫県豊岡市に相方・原西孝之とともに訪れた藤本敏史は、昨年10月に自家用車で接触事故を起こし活動を自粛して2月に復帰したばかりとあって“みそぎ”にこだわった。

 VTRの冒頭から明るい原西と対照的に、藤本は険しい表情のまま深々と一礼。大笑いしたMCの千鳥は、復帰後の藤本に対する世間からの逆風の理由について、ノブが「なぜか太ってる」ことを挙げた。相方・大悟は「フジモンが言いにくいからワシが代わりに言うてやるけどな、寝れない日が続いたらしいのよ。寝るための薬飲んだからむくんでるんやって。それをテレビで自分言えんやん。だから“太った男”として復帰してるけど、そういうのもあるからね」とフォローした。

「この番組でみそぎを済ませたい」という藤本は、『カバンの町』でかばんを見たいという原西と別行動に。移動の車に乗った姿が映ると、大悟は「車内撮影はお断りするべきじゃないかな」と騒動をいじった。車内で藤本は、「何もしてなかった」という自粛中の昨年12月に迎えた53歳の誕生日について「大悟が特注のバースデーケーキ、なんか注文して持ってきてくれたんですよ」と言いつつ、運転の初心者マークが飾られたケーキのスマホ画像を公開。「やらかす前にほしかったな」とつぶやいた。

 精力的に動いた藤本は、3分間でどれだけ食べられるかの『キャベツの早食い』対決で地元の男性に勝利。次に『皿そばの大食い』で20皿プラス10皿(計6人前)に挑み、最後は涙を流して完食しガッツポーズを見せた。周囲から拍手を浴びたが、千鳥の2人は「だまされたな」と辛口だった。

 地元のコミュニティーラジオ局に急きょコンビで出演した際には、藤本にピッタリとして『春の全国交通安全運動』のお知らせを読み上げる展開に。安全運転を呼び掛けた上で「特に秋口はね」と自虐コメント。大悟は「このラジオをなめてる。『聞いてる人数が少ないであろう』(って)」とダメ出しし、ノブとともに「まだみそげない」と切り捨てた。その後、ラジオブース内でスカイダイビングを勧められ、「高所の仕事だけは唯一NG出してるんですよ」という藤本が覚悟を決めた。

“みそぎ”としては最適なNG仕事への挑戦。翌朝、但馬空港で原西と飛行機に乗り込むと、ドアが開いたまま上空3500メートルへ。まったく平気な原西から先に飛ぶと、大悟が「何で原西さんが行くの」とつっこみ、ノブは「FUJIWARAとして連帯責任としてね」と解釈した。残った藤本は「マジで。待って。待ってください」とおびえながらも、インストラクターとともにダイブ。降下中に空気抵抗でゆがむ藤本の顔に、千鳥は「反省中なのにブス」と声をそろえた。

 無事に地上に降りた藤本は、疲労困ぱいのまま「頑張ってるなっていうのをみんなにお届けできたんじゃないですかね」と話した後、「第2章を、シーズン2を、第2章を、セカンドシーズンを、皆さん、こうご期待ということで見守ってください」とアピールした。大悟は「最後な。ちょっとそばの(大食いの)ときはアレやったけど、『絶対無理なのをこれで』っていうことだった」と芸歴35年、大ベテランの“出直しロケ”での努力を認めた様子。ノブもうなずいたが、大悟は「だったら何で原西が楽しく飛んだ」と付け足した。ノブも「フジモンのみそぎを、原西さんがかき回しよんねん」と苦笑した。

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