カゲヤマ、昨年のKOC準Vで「60件以上オファー」 王者サルゴリラは困惑「オレらより多い!」

コント師No.1を決めるお笑い賞レース『キングオブコント2024』のエントリー会見記者会見が13日に行われ、昨年、準優勝という結果を残したカゲヤマが意気込みを語った。

記者会見に出席したカゲヤマのタバやん。(左)と益田康平【写真:ENCOUNT編集部】
記者会見に出席したカゲヤマのタバやん。(左)と益田康平【写真:ENCOUNT編集部】

昨年はサルゴリラが歴代最高得点で史上最年少優勝

 コント師No.1を決めるお笑い賞レース『キングオブコント2024』のエントリー会見記者会見が13日に行われ、昨年、準優勝という結果を残したカゲヤマが意気込みを語った。

 今年で17回目を迎える本コンテストは、16日からエントリーがスタート。出場資格は、プロ・アマ、所属会社の有無を問わず、芸歴の制限はなし。2人以上のユニットに限り(1人での出場は不可)、即席ユニットでの参加も可能となっている。本会見では、カゲヤマ、ロングコートダディ、ダウ90000、ななまがり、ザ・マミィがエントリーを表明し、昨年、歴代最高得点を弾き出して史上最年長優勝を成し遂げたサルゴリラも同席した。

 昨年のキングである赤羽健壱が、優勝の反響を振り返り「一晩でオファーが50件以上来た。僕は44年間、実家暮らしだったけど、一人暮らしを始められた」と自慢すると、実家住みの益田康平は「夢があるな」と反応。そんな益田は準優勝の反響を聞かれ、「僕らも決勝が終わってから60件以上オファーがあった」と明かすと、赤羽が「オレらより多い! やめろよ、キング超えするの!」と困惑しながらツッコミを入れた。

 各チームが優勝へ向けての抱負を語る中、2021年に決勝を経験しているザ・マミィ・林田洋平は「最近、裸ネタが(強い)。去年のカゲヤマさん、(2021年優勝の)空気階段さんが裸ネタをやっていて、今、キングオブコントは裸ネタが熱いんじゃないかと分析しています」とコメント。

 益田は昨年の決勝で披露した裸ネタについて聞かれると、「特に裸で勝負という作戦はなかった」と語り、「でも、裸になると決めた時から塩サウナに通いました。おしりを少しでもキレイに見ていただきたいので、毎週通って、キレイにした状態で出た。まだ、どういうネタをやるかわかりませんが、いつでも脱げるように塩サウナは行っています」と、ネタにかけるひそかな努力を明かしていた。

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