『花咲舞が黙ってない』飯尾和樹、渋谷で号外配布 “半沢直樹”劇団ひとりは「肝っ玉が座ってますね」
日本テレビ系ドラマ『花咲舞が黙ってない』(土曜午後9時)にレギュラー出演しているお笑いコンビ・ずんの飯尾和樹が12日、東京・渋谷マークシティで“号外”を配布した。
11日放送の第5話に“半沢直樹”劇団ひとりが登場
日本テレビ系ドラマ『花咲舞が黙ってない』(土曜午後9時)にレギュラー出演しているお笑いコンビ・ずんの飯尾和樹が12日、東京・渋谷マークシティで“号外”を配布した。
本作は池井戸潤氏の新作小説『花咲舞が黙ってない』が原作。銀行を舞台に、不正を絶対に見て見ぬふりできない花咲舞が、弱い立場の人たちのために立ち上がる姿が痛快なエンターテインメント作品で、2014、15年に杏主演で放送して大ヒット。新たな物語を、主人公・花咲舞役に今田美桜、舞のバディー・相馬健役に山本耕史という新たなキャストで放送している。
11日放送の第5話では、舞たちが働く東京第一銀行が別の銀行と合併することが発表され、相手先の産業中央銀行の行員として、池井戸氏が生んだ名物キャラクター・半沢直樹が登場。合併後の主導権争いを有利に進めるために半沢が暗躍し、それに翻弄(ほんろう)される花咲舞や昇仙峡玲子らの姿が描かれた。
放送を受けて、芝崎次長役で出演する飯尾が、銀行の合併および半沢直樹の登場を大見出しとした号外型広告を展開したスポーツ紙を12日の昼に渋谷マークシティでゲリラ配布。飯尾演じる芝崎は平和主義者で、あまり出世競争のゴタゴタには巻き込まれたくはないと思っている人の良いキャラクターで、“銀行が合併したらドラマの世界でも実際に号外を配ってそう”なイメージから今回の抜てきとなった。
飯尾が現れると、現場にはたくさんの人だかりが。号外型広告を受け取った人から記念撮影をお願いされると快く応じ、銀行で働く人から「いつも見ています! (花咲)舞の気持ちがすごくよくわかります」と声をかけられ「ありがとうございます! ぜひTVerでも見返してください!」と答えるなど、和気あいあいとした配布イベントとなった。
日曜の昼間でちょうど母の日。それもあってか、「たくさん家族連れが来て、受け取ってくれました。交流できてうれしかったです」とコメント。半沢直樹役の劇団ひとりとは芸人つながりの飯尾。「メイク室でメイクさんから聞きました(笑)。(配役を聞いて)“ひとり!? 背負ったんだ!”と思いましたね。さすが、ピン芸人は肝っ玉が座ってますね」とキャスティングの感想を述べた。
今後の見どころは、「舞・相馬VS半沢直樹の銀行同士の戦いが盛り上がってきます。また、菊地凛子さん演じる昇仙峡玲子が深い眠りから覚めていろいろ動き出します。彼女の背景もわかってきますので、楽しみにしてください!」とアピールした。